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スーツをお洒落に着こなすための近道

スーツをお洒落に着こなすための近道

毎朝、鏡の前でネクタイを何本も手に、ああでもないこうでもないとやっているひとは、大抵の場合、スーツコーディネートの基本をご存じない。たとえばネイビーやグレーといったビジネスカラーのスーツの場合、ネイビースーツにはネイビー地、グレースーツにはモノトーン系といったように、ベースに同系色が入っているネクタイを合わせれば間違いなくしっくりくる。ネイビースーツにいきなり赤いネクタイを合わせようとするには、トーンや濃淡など選び抜くセンスが求められる。他にも基本の配色や柄合わせなど、覚えておきたい基本的なコーディネート法をご紹介しよう。

スーツをお洒落に着こなすための近道

「アズーロ・エ・マローネ」を知っておく

ネイビーとブラウンを掛け合わせるカラーリングは、お洒落の先進国イタリアの定番配色。互いに相性のよい色なので、多少トーンが違っても相性のよい合わせ方になる。たとえばネイビースーツに、ブラウンを使ったネクタイをあわせる。ブラウンはベースカラーでも柄色でもOKだ。またブラウンのスーツにネイビーを使ったネクタイを合わせても、同じような効果を得られる。

グレースーツにカラータイは同じトーンで

グレーは無色とされるので、あらゆる色を合わせて違和感がない。その場合、ライトグレーには同じトーンのパステルカラーのネクタイ、ミディアムグレーには明瞭な鮮色、チャコールグレーにはダークトーンといった具合だ。ライトグレーにパステルカラーは春らしく爽やかな印象、ダークトーンなら秋冬に合う。ネクタイを購入するためには、必ずグレースーツのトーンを見極めておきたい。

スーツをお洒落に着こなすための近道

Vゾーンをブルー系の同系色でまとめる

ネイビーのスーツにサックスブルーのシャツ、そしてブルーのネクタイと言った具合に3アイテムで配色する。それぞれの濃淡は変えながらも、3アイテムともブルー系にするだけで統一感あるコーディネートが完成する。シャツの色は薄いほうがビジネス向き。ネクタイのブルー系は他色が入らない無地のほうが合わせやすい。

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グレースーツはモノトーンでモダンに合わせる

グレーのスーツに白シャツ、そしてグレー系のタイを合わせればストイックなモノトーンのコーディネート。あえて色を使わず、白、黒、グレーだけでまとめるのはモダンな印象を高める常套だが、グレースーツ、白シャツ、黒タイという組み合わせなら確実。グレーはトーンを選ばないが、無地の黒タイは弔事風になりがちなのでシャドー柄を選ぶのがコツだ。

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柄使いは「2対1の法則」を心得る

すべてを柄モノでまとめるのは上級テク。柄モノは、2対1の配分を守るのが基本だ。たとえばスーツが無地の場合、シャツを無地、ネクタイを柄モノにすることで無地と柄とが2対1となる。同様にスーツが柄モノの場合は、シャツが無地でネクタイが柄モノ、またはシャツが柄モノでネクタイが無地でも成立する。スーツとシャツをストライプ柄にして、ネクタイをチェック柄に2対1とするのは、その応用編。基本をマスターしてからトライしたい。