冠婚葬祭を美しく
洗練されたフォーマルウェア

1842年にジュールズ・ドーメルにより創業されたフランスを代表する名門メーカーDORMEUIL(ドーメル)社。イギリスの名門生地産地のハダースフィールドに生産拠点を置き、質実剛健さがありながらもフランスのエスプリを効かせたエレガントなデザインが特徴です。

1840年創業、世界でも名高いイタリア・ビエラ地方を代表する高級服地メーカー。エストラートラインは、化合繊を使用せずウール100%でありながらも独自の糸、及び織機の開発と縮絨により20%近い収縮率を実現している。この技術は他の世界中の素材メーカーが注目し追随するほど。天然素材の豊かな風合いとストレッチ性を両立させたコレクションは秀逸。

1663年創業、イタリアビエラ地区の中でも名門の機織りメーカー。イタリアメーカーらしい発色の良さと風合いに英国調のクラシックのセンスを融合させる高いデザイン性を持つコレクションはバリエーションが豊富で世界中にファンを持つ。紡績から仕上げまでを自社で行う、最新鋭の織機を揃えオートメーション化により優れたコストパフォーマンスも魅力。

1855年、イタリアビエラ地区に創業したレダ社。150年もの歴史の中で革新を繰り返し、原毛から仕上げまでも自社で管理することにより、常に時代をリードする高級服地を提案し続けている。近年は機能性を付加した素材開発に定評があり、質感にスポーツをミックスした素材が話題。

イタリアビエラ地区にて創業100年以上の織物メーカーの新ブランド。このメーカーの社長が自身の趣味であるクラシックカーをドライブする時に快適なスーツを着用したいという思いから立ち上げたネーム。「PRIVILEGIO」=特権、名誉の名称は、快適な着心地のスーツを着用し至福の時を体感する限られた人に向けた特別なコレクションという思いが表現されている。優れたストレッチ性と防シワ性が特徴。

1900年、北イタリアビエラ地方で創業のイタリア三大紡績メーカーに数えられるのがラニフィチョ・ディ・トレーニョ社。 長年、世界中の著名コレクションブランドに供給実績がある。近年はポリウレタンを混紡したストレッチラインの3D WOOLの提案に特化したコレクションにより、イタリアメーカーの中でも差別化したスポーティなスーツ生地の提案を行っている。

イタリアビエラ地区で糸の紡績から織りまでを行う一貫紡織メーカーが提案するブランド。マルゾットグループ傘下の同社はグループの生産背景を活用することで、イタリアの感性豊かな色柄の提案は勿論のこと、コストパフォーマンスの高さが大きな魅力。

1950年、イタリアビエラ地方で創業の比較的新しいメーカー。紡績から一貫生産される素材はイタリアの繊細な感性に、ハリコシ感のあるクラシックなバランスを持ち、仕立て栄えのするコレクションを提案している。

1910年の服地工場設立が始まり、1960年代以降プレタポルテやオーダー事業を開始し、以来 高級紳士服ファッションを牽引しているミラノに本社を置くメーカー。北イタリアの山頂近くにある自社工場で一貫生産される服地は、高級品質のみに限られたコレクションであり世界の最高峰として認知されている。

1903年イタリアビエラ地方に創業した服地メーカー。「エルメネジルドゼニア」「ロロピアーナ」と共にイタリア3大高級毛織物メーカーと言われる。自然豊かな環境の下で企画されるデザインはどれもイタリアの美を象徴する様な繊細なもの。梳毛原料はSuper120’s以上にこだわっている。

1772年にイングランド南西部ウェリントンで創業され250年あまりの歴史を持つ英国を代表するミル（機屋）。低速織機で織り上げる打ち込みのしっかりした素材は仕立て栄えがよく、英国王室やチャーチル首相など著名人からも愛用された。中でもフランネルはFOXが発祥とされ、末永く着用できる素朴な素材は世界中のテーラーから信頼を得ている。

1899年、英国ハダーズフィールドに創業。ハリコシのある風合いと伝統柄をベースとし、ストライプやペンにカラーを効かせる事で、英国らしい重厚感に適度な華やかさを表現した素材提案が特徴。現在スキャバルグループとなり、最新鋭の織機導入により軽い着心地の素材開発も行っているので、正統派のイメージを持った英国素材の入門としてお勧めのメーカー。