【メンズ向け】チェスターコートとは?ビジネススーツとの着こなし方も解説
秋冬の季節が到来すると、ビジネスシーンでの装いも変わります。スーツ姿は当然のことながら、その上に着るアウターにも一工夫必要。 では、ビジネスやフォーマルな場で求められるエレガンスを十分に発揮できるアウターとは一体、何でしょうか。 ご存知のように、雨を防ぐレインコートや、寒さから身を守るダウンジャケットも存在します。 しかし、ビジネスやフォーマルな場では、これらはどちらかというと不適切。素材やデザインがカジュアルすぎると、全体のスタイルに影響を与えてしまう可能性があるからです。 そこでお勧めするのが「チェスターフィールドコート」(チェスターコート)です。 このコートは、高級感がありながらも落ち着いた印象を与えることで、ビジネスやフォーマルなスタイルに非常に適しています。 また素材も厳選されており、耐久性にも優れています。結論として、秋冬のビジネススタイルには「チェスターフィールドコート」が最適です。 この記事ではそんなチェスターコートについて解説していきます。
チェスターコートとは
多くのビジネスパーソンの装いやフォーマルな場で頻繁に見かける「チェスターコート」。 この一着は、長い歴史とその洗練されたデザイン、さまざまな着こなしの可能性で、幅広い層から愛されています。 以下で、このコートの魅力や背景、その多面性について詳しく解説していきます。
膝丈ほどの襟付きコートのこと
「チェスターコート」とは、一般的に膝丈ほどの長さで、テーラードジャケットにも見られるようなラペル(襟)が特徴的なコートのことを指します。 このコートは、かつてのオーバーコートを現代的に進化させたもので上襟と下襟が設計されています。一方で、トレンチコートのようなベルトやその他の装飾は一切省かれているのが大きな特色です。
ビジネスシーンでも着用可能
このコートは、その洗練されたデザインと優れた機能性から、ビジネスシーンでも十分に対応可能です。 具体的にはそのシンプルながらもエレガントな見た目が、多くのビジネスプロフェッショナルに愛用されています。
チェスターコートの歴史
チェスターコートの歴史は19世紀半ばにさかのぼります。 ときのチェスターフィールド氏がこのコートの形状を確立したとされており、その祖父である第4代フィリップ・チェスターフィールド伯爵は、紳士のマナーについて書かれた『息子への手紙』という文献で広く知られています。 6代目にあたるチェスターフィールド氏は、爵位は持っていたものの、その詳細な素顔はあまり公にされていません。 ただ、このコートに名を残していることから、非常に洒落た人物であったと推測されます。当初は着丈の長いジャケットに合わせて使用されていたコートでしたが、ジャケットそのものの着丈が短くなった影響で、このチェスターコートも進化していきました。 貴族階級から始まり、市井にも急速に広まっていったこのコートは、比翼仕立てやVゾーンの深さ、シングルブレストとダブルブレスト、さらにはポケットの形状に至るまで、多くのデザインが試みられています。
チェスターコートの着用シーン
チェスターコート、特にチェスターフィールドタイプのコートは、単なる防寒具というよりも、ファッションアイテムとして高く評価されています。 そのため、非常にフォーマルな場や、特別なお出かけの際に特に重宝されるアイテムと言えるでしょう。 以下の具体的なシーンについて見ていきましょう。
ビジネスシーン フォーマル・冠婚葬祭 カジュアルシーンビジネスシーン
ビジネスの場では、エレガントなスーツに合わせるコートとして、チェスターフィールドが一番の選択肢であると言えます。 その洗練されたデザインと高級感が、ビジネスパートナーやクライアントに与える印象を格段に高めるのです。
フォーマルシーン・冠婚葬祭
パーティーシーンはもちろんのこと、冠婚葬祭などで正装が必要な場合でも、許される唯一のコートがチェスターフィールドです。ここでは素材の選び方も非常に重要となります。 最適な素材はカシミヤで、その極細の絨毛が織り上げる布地は、まさに「とろける」ような手触りと保温性を兼ね備えています。 このような高級なカシミヤのチェスターフィールドコートは、紳士のクローゼットに必ずといっていいほど存在しているべき一着です。
カジュアルなシーン
カジュアルなシーンでも、チェスターコートはその汎用性で大活躍します。 デニムやカジュアルなパンツに合わせても、その洗練されたデザインが全体のコーディネートを引き締めてくれます。 また、素材によってはカジュアルダウンも可能です。例えば、ウールのような素材を選ぶことで、より日常的な着こなしが可能になります。 その多様な着回しの可能性から、カジュアルな場でもその価値を証明しています。
チェスターコートを選ぶポイント
寒い季節が近づくと、気になるのがアウター選びですよね。 中でも、チェスターコートは大人の男性に人気のアイテム。でも、「どれを選んだらいいの?」と迷う方も多いはず。 この記事では、色やデザインによってどう見えるか、ビジネスやカジュアル、それぞれのシーンでのおすすめの選び方をご紹介します。
体型に合ったベーシックカラーがおすすめ
「体型が気になる…」そんなあなたには、ベーシックカラーがおすすめです! ダークカラーなら体型カバーもばっちり。特に黒や紺はスリムに見せてくれますよ。 もしスリムな体型なら、明るいカラーもアリ。グレーとかベージュなんかは、どんな体型にも合わせやすいからおすすめです。
ビジネスシーンならシングルチェスター
会社や外出先での印象も大事ですよね。 そんなビジネスシーンで重宝するのがシングルチェスター。シンプルで動きやすく、でもしっかりとした印象を与えてくれるんです。 黒や紺は王道ですが、ちょっと個性を出したいなら落ち着いたグレーもいいかも。
エレガントスタイルならダブルチェスター
さて、おしゃれな場所で注目を集めたいなら、ダブルチェスターがおすすめ。二列のボタンが高級感を演出してくれます。 特に、冬のパーティーやデートでの注目度は抜群!裏地やボタンのディテールにこだわれば、さらにオシャレ度アップですよ。
チェスターコートのコーディネート例
ビジネススーツと合わせるコーディネート例を紹介します。 「体型が気になる…」そんな方には、ベーシックな色調がおすすめです。 ダークカラーならば体型もスマートに見せることができます。特に黒や紺色は、その効果も絶大。 逆に、スリムな体型の方には、明るいカラーもオススメ。グレーまたはベージュなどは、どのような体型にもマッチしやすい万能色です。
スタイル名 | スタイル名 | 特徴 | おすすめカラー・柄 |
---|---|---|---|
王道のシングルチェスターコーデ | ビジネス・カジュアル | スリムフィットのスーツと相性が良い | 一般的なカラー |
エレガントなダブルチェスターコーデ | フォーマル | ダークグレーのスーツと相性が良い | ダークグレー |
ブラウンチェックコートのコーデ | カジュアル | ベージュや茶色のパンツと相性が良い | ブラウンチェック柄 |
伝統の千鳥格子柄で洗練スタイル | エレガント | ダークカラーのスーツと相性が良い、千鳥格子柄が特徴 | 千鳥格子柄 |
王道のシングルチェスターコーデ
ザ・王道ですね。シングルのチェスターコーデは、ビジネススタイルにもカジュアルにも合わせやすい王道の装いです。 スリムフィットのスーツに合わせれば、より一層洗練された印象に。 このスタイルにはInstagramでの人気投稿も多く、インスピレーションを受けるポイントが満載です。
エレガントなダブルチェスターコーデ
時にエレガントに、時にシック&重厚に。ダブルチェスターコーデは、よりフォーマルな場での着用がおすすめです。 特にダークグレーのスーツに合わせた際の高級感は格別です。このエレガントなスタイルも、Instagramで多くの注目を集めています。
ブラウンチェックコートのコーデ
チェック柄のブラウンチェスターコートを組み合わせたコーデは、カジュアルながらも品のあるスタイルを作り出します。 ベージュや茶色のパンツと合わせると、より一体感のあるコーディネートに。こちらのスタイルも、Instagramで参考にできる投稿がたくさんあります。
伝統の千鳥格子柄で洗練スタイル
ファッションとして80’s〜から不動の人気を誇る千鳥格子柄は、長い歴史を持つ伝統的なデザインです。 特にダークカラーのスーツと合わせることで、一段と洗練された雰囲気を醸し出します。洗練・エレガントといったキーワードが似合うこのスタイルも、Instagramで数多くの素敵な投稿が見られます。
まとめ
秋冬シーズンで特に押さえておきたい、アウター。 今回ご紹介したチェスターコートも、また選択肢の一つに入ってくるのではないでしょうか。 高級感があり、エレガントな印象を与えつつもファッショナブルで、ビジネスシーンではワンランク上のビジネスパーソンを演出してくれることでしょう。 カシヤマのオーダースーツと一緒にチェスターコートを合わせてみるのも、またスタイリッシュなビジネスライフを送る一つの選択肢です。