新入社員こそスーツをオーダーするべき3つの理由
入社式を終え各部署に配属される頃には、学生気分も抜けて社会人として独り立ちしなければならない。スーツもいつまでもリクルートスーツを流用しているわけにもいかないので、新調することを考えたい。シンプルでベーシックなリクルート然としたスーツでは、社内外問わず仕事を任せたいと思える信頼性が見えないうえに、ビジネスパーソンとしての意識を服装で表すことはスーツを着る上でとても重要なことだからだ。
業種と地位に則したスーツを
社内の立場は新入社員でも、一歩外に出れば社名という大看板を背負っているのは社歴を問わない。ならば業種や社会的地位を考慮したビジネススタイルが必要だ。信頼性と知性とを求められる企業なら、きりりと引き締まったダークスーツが必要だし、サービスや製品で社会貢献する企業なら人と人とのコミュニケーションを重視した温厚な明るいカラーのスーツスタイルが望ましい。そのうえできちんとスーツをアップデートする必要がある。昔流行った色柄やシルエットなど、古いスーツを着ていては、自分の意識や考え方などが刷新できない。
ジャストフィットこそビジネススーツの第一歩
フィッティングはなにより重要だ。サイズの合わないスーツを無理に着ていることは、見苦しいうえにスマートさに欠ける。サイズの合わないスーツを着ていては、その人のもの選びの愚かさを表しているのに等しいのだ。そんな営業マンに自社製品をすすめられても説得力はないうえに、購入する気分にはなれないだろう。
スーツは正しいフィッティングとベーシックな色柄であれば、誰でもビジネスエレガンスを身につけられるものだ。それは洋の東西、年齢、役職を問わない。新入社員でも、身体に合った正しいフィッティングのスーツを着ていれば、経営者や上級職とも対峙できる。そのためのスーツはオーダーで仕立てることが間違いない。
確かなスーツでステイタスを上げる
確かなフィッティング、ベーシックな色柄、そして季節感を備えた生地選びができれば、たとえ新入社員でも、知的で信頼できる人物と思われるはずだ。相手に好感を持たれれば、ビジネスのチャンスは広がり、社内的な評価も上がるはず。オーダーは高額で敷居が高いと思われるかもしれないが、高価なブランドスーツをオーダーする必要はない。まだ経済的に余裕のない若い新入社員でも購入できる、リーズナブルなオーダースーツを選ぶことをおすすめする。