カフスボタンの上手な付け方総まとめ｜初心者でもできる！おしゃれ術

カフスボタンとは？

カフスボタンは、エレガントな男性の装いに欠かせません。ここでは、以下の内容を紹介します。

カフスボタンの基礎知識
カフスボタンの種類
カフスボタンの選び方

カフスボタンの魅力と使い方を、初心者にも分かりやすく解説します。

カフスボタンの基本知識

スーツの袖口を華やかに彩るカフスボタンは、フォーマルなシーンを格上げする小物です。シンプルなデザインから洗練されたものまで、多様なカフスボタンが存在し、装いにアクセントを加えることができます。 ビジネスシーンやパーティーなど、正装が求められる場で特に存在感を発揮し、着こなしの一部として重要な役割を果たします。 適切なカフスボタンの選び方と使い方を身につけることで、よりスマートな装いを楽しめるようになりますよ。

カフスボタンの種類

カフスボタンの種類は多様で、様々なデザインと機能性を持ったものがあります。一般的なダブルカフスから、よりカジュアルなコンバーチブルカフまで、シーンに応じて選ぶことが可能です。 装着方法にもいくつかのバリエーションがあり、チェーンタイプやヒンジバックタイプなどがあります。 それぞれ独特の特徴があり、袖口のスタイルを決める重要な要素となります。 選ぶ際には、その日の装いや目的に合わせて、最適なタイプを選ぶことが大切です。

カフスボタンの選び方

カフスボタンを選ぶ際は、シャツの色や柄、その日の気分を考慮しましょう。例えば、ビジネスシーンでは控えめながら品のあるデザインを、パーティーでは少し華やかで個性を主張するデザインを選ぶと良いでしょう。 シャツの袖口のサイズに合わせてカフスボタンを選ぶことも、美しい装いを保つためには欠かせません。 袖口に適度なフィット感があることで、カフスボタンが自然に映え、スタイリッシュな印象に仕上がります。

カフスボタンの正しい付け方

カフスボタンは、オーダースーツを着こなすために欠かせないアクセサリー。付け方一つで、装いの印象が大きく変わります。 カフスボタンにはいくつかの種類があり、それぞれ正しい付け方が存在します。 簡単にまとめると、以下の通りです。

カフスのタイプ	付け方
コンバーチブルカフス	1.袖口のボタンホールを合わせる 2.上から通し裏側で留め具を固定
ダブルカフス	1.袖口を折り返す 2.ボタンホールを合わせカフスを通す 3.固定する

では、カフスボタンの付け方、付け替え方を詳しく解説しましょう。

コンバーチブルカフスの付け方

コンバーチブルカフスは、日常使いにもビジネスシーンにも用いられるタイプのカフスです。 ボタン式の袖口にカフリンクスを装着できるようにデザインされており、カフスボタンを使うことで、より洗練された雰囲気を演出できます。 付け方としては、まず袖口のボタンホールを正確に合わせてください。次に、カフスボタンを上から通し、裏側で留め金を固定します。 装着時には、袖口の裏側がきちんと重なるように気を付けましょう。スーツの袖から覗くカフスボタンが、エレガントなアクセントとなり、洗練された印象を与えてくれます。

ダブルカフスでの付け方

ダブルカフスは、フォーマルな場面で好まれるカフスのスタイルです。袖口を二重に折り返し、カフスボタンで固定することで装着します。 ダブルカフスの付け方は、まず袖口を広げ、端が均等になるよう折り返してください。その後、折り返した袖口のボタンホールを合わせ、カフスボタンを通して固定します。 ここで大切なのは、折り返した部分が外側に出るようにし、カフスボタンが正面から見える位置にくるように留めることです。 このスタイルは、結婚式や重要なビジネスミーティングなど、格式の高いシーンでの着用におすすめです。 ダブルカフスを正しく装着することで、洗練されたフォーマルスタイルの完成度を高めることができます。

カフスボタンの付け替え方

カフスボタンは、シャツの色や柄、さらにはその日の気分に合わせて付け替えることで、ファッションの幅が広がります。 付け替え方の方法としては、まず現在つけているカフスボタンを外し、新しいカフスボタンを選んでください。次に、新しいカフスボタンを袖口に通し、留め金で固定します。 ここで重要なのは、カフスボタンのデザインがシャツやスーツ、ネクタイなどの他のアイテムと調和するよう意識することです。 例えば、シンプルなデザインのカフスボタンはビジネスシーンに適しており、個性的なデザインや色彩のカフスボタンはカジュアルな場面でのアクセントに最適です。 特別なイベントには、場にふさわしいテーマやモチーフのカフスボタンを選ぶことで、装いを調和させられます。

カフスボタンを使ったコーディネート術

スーツスタイルにおける細部のこだわりは、全体の印象を大きく左右するポイントです。ここでは、カフスボタンを使ったコーディネート術を紹介し、選び方や着こなし方を解説していきます。 ビジネスからフォーマル、カジュアルまで、シーンに合わせたカフスボタンの使い方を知っておきましょう。

ビジネスシーンでの活用法

ビジネスシーンでは、場にふさわしい印象を与えるために、カフスボタンの選択は慎重に行います。 シルバーカラーのシンプルなデザインは、多くのビジネスマンにとって鉄板の選択肢といえます。派手過ぎず、かつ品のある装いを演出できるためです。 たとえば、マットな質感のカフスボタンは控えめながらも存在感を放ち、ネイビーやグレーのスーツとの相性も抜群です。 会議やプレゼンテーションといったビジネスの場では、相手に敬意を表しつつ自己を表現する小物として、カフスボタンが役立ちます。 ただし、華やかな色や大きな装飾が施されたものは避け、シンプルでスマートなデザインを選ぶことが大切です。

フォーマルシーンでの選び方

結婚式やパーティーなどのフォーマルシーンでは、カフスボタンがドレスアップの重要な要素となります。 時間帯に応じてカフスボタンを選ぶことは、エチケットの一つです。昼間のフォーマルイベントでは、白系のカフスボタンが好まれる傾向にあります。日中の光の下で清潔感と明るさを放つためです。 一方、夜間は黒系の石を使用したカフスボタンが適切とされています。暗い色合いは夜の落ち着いた雰囲気にマッチし、エレガントな装いを引き立ててくれますよ。 また、オニキスやブラックダイヤモンドなどの宝石を用いたカフスボタンは、豪華さを演出し、周囲の視線を引きつける効果があります。 ただし、どのシーンでも過度な装飾は避け、ドレスコードに合わせたデザインを選ぶことが大切です。 適切なカフスボタンの選択は、フォーマルシーンでの印象を大きく左右するため、選び方一つでセンスが問われます。

カジュアルな着こなし

カジュアルなシーンでは、カフスボタンを使って自己表現を楽しめます。個性的な色彩やデザイン、ユニークなモチーフを持つカフスボタンは、一味違う着こなしを演出してくれるアイテムです。 例えば、趣味や興味を反映したアイテムを選ぶことで、話題のきっかけを作り出すことが可能です。 明るい色や複雑な模様、遊び心のある形状をしたカフスボタンは、リラックスした雰囲気の中でも自分のスタイルを際立たせます。 デニムやチノパンツといったカジュアルウェアに、少しフォーマルな要素を加えることで、遊び心あふれるファッションが完成します。 着こなしに合わせてカフスボタンを選ぶ際には、トータルのバランスを考慮しましょう。全体が調和するようにアクセサリーを選ぶことで、洗練されたカジュアルスタイルを実現できます。

よくある質問と回答

カフスボタンは、スーツの華やかさを引き立てるために欠かせませんが、馴染みがないと感じる方も多いものです。 ここでは、使用方法や日常での活用、保管方法についての疑問に回答します。

Q.カフスボタンはどんなシャツにも使えますか？

カフスボタンは、その名の通りシャツのカフス（袖口）に装着するアイテムであり、すべてのシャツに付けられるわけではありません。 例えば、ダブルカフスまたはコンバーチブルカフスといった特殊な袖口のシャツが対象です。 カフスボタンを使用する際には、シャツの袖口タイプを確認してください。 なお、オーダーシャツであれば好みの生地・デザイン・サイズでシャツを仕立てられます。KASHIYAMAのオーダーシャツは7種類のカフスを選べます。 メンズ向けオーダーシャツはこちら

Q.カフスボタンは毎日のビジネスシーンで使えますか？

ビジネスシーンでのカフスボタンの使用は可能ですが、カフスボタンの選択と装着の仕方には注意が必要です。 オフィスでは控えめで品のあるデザインが望ましく、シルバーカラーのシンプルなカフスボタンが特におすすめです。派手な印象にならず、かつスーツスタイルのアクセントにできます。 しかし、服装規定によってはカフスボタンが相応しくない場合もあります。分からない場合は、上司や同僚のスタイルを参考にするか、控えめなデザインから試してみると良いでしょう。

Q.カフスボタンの適切な保管方法はありますか？

カフスボタンは小さいため、保管には特に注意が必要です。紛失を防ぐために、専用の収納ケースや小物入れを使うことがおすすめです。 金属製のものが多いため、定期的に手入れすることで光沢を保つことができます。 適切な保管はカフスボタンの寿命を延ばし、良い状態で使うためにも欠かせません。保管時は湿気を避け、直射日光が当たらない場所に保管することで、変色や劣化を抑えられます。

まとめ

オーダースーツに華を添えるカフスボタンは、付け方一つでエレガントな雰囲気を演出できます。 フォーマルからカジュアルまで、カフスボタンの選び方やコーディネートを理解することで、着こなしの幅が格段に広がりますね。正しい付け方をマスターすることはもちろん、保管やメンテナンスにも注意が必要です。 本記事で紹介した内容を参考に、カフスボタンを使ったコーディネートを楽しんでいただければ幸いです。 7種類のカフス（袖口）を選べる日本製オーダーシャツはこちらをご確認ください。