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自分に合ったサイズのスーツを着よう。サイズ表の見方と正しい測り方
2023.04.01 SAT

自分に合ったサイズのスーツを着よう。サイズ表の見方と正しい測り方

スーツをスマートに着こなすには、サイズ選びが重要です。自分の体形にフィットしているか否かで、相手に与える印象は大きく変わってしまいます。さまざまなシーンにふさわしい振る舞いをするために、適切なサイズ選びのポイントを紹介しましょう。

スーツのサイズ選びの基本

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ビジネスはもちろん冠婚葬祭など、日常生活を送る上でスーツを身に着ける機会は多く、社会人にとってはマストアイテムともいえます。

シーンにマッチしたデザインや色を意識することは重要ですが、適切なサイズ選びをすることも、スーツ選びにおいて欠かせない要素です。

しかし、どのような部分を、どのような基準で測るべきか分からない人は多いでしょう。そこでまず、サイズ選びの基本からおさらいしましょう。

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『体型区分』と『単数表示』

自分の体形に合ったスーツを選ぶために、『体型区分』と『単数表示』について知っておきましょう。

体型区分は、読んで字のごとく、それぞれの体形をタイプごとに分けたアルファベット表記のことです。細身のJ体型から太めのE体型まで、10種に区分しています。

単数表示は、身長をcm(センチメートル)で示し、5cmごとに区分したもので計8タイプがあります。

これらは、日本工業規格(JIS)における成人男子用衣料のサイズ規定である「JIS L 4004」によるもので、ほとんどの衣料メーカーが採用しています。

数値は似ている人でも体形には個人差があるので、目安として捉えましょう。

体型区分

体型 チェストとウエストの寸法差
J体型 20cm
JY体型 18cm
Y体型 16cm
YA体型 14cm
A体型 12cm
AB体型 10cm
B体型 8cm
BB体型 6cm
BE体型 4cm
E体型 寸法差なし

単数表示(身長)

記号 身長
2 〜155cm
3 〜160cm
4 〜165cm
5 〜170cm
6 〜175cm
7 〜180cm
8 〜185cm
9 〜190cm
JISC 日本産業標準調査会

ワイシャツのサイズもチェック

スーツばかりに気を取られ、ワイシャツに意識を向けることも忘れてはいけません。

『首周り』と『裄丈(ゆきたけ)』の2点について押さえることで、自分にフィットするワイシャツを探せるでしょう。

『首周り』を測る際は、メジャーを喉仏の下と首の付け根の部分を通すようにします。

『裄丈』については、首の後ろ側の付け根の中心を起点とし、肩先から肘、そして手首までを測ります。

それぞれの数値を並べ「39-82」というように示します。他方、S・M・Lなどで表されることもあります。その場合は次の表を参考にすると良いでしょう。

とはいえ、メーカーによって多少異なるため、目安程度にとどめてしっかりと確認することが大切です。

74 76 78 80 82 84 86 88 90 92 94
35 SS
36
37 S
38
39 M
40
41 L
42
43 LL
44
45 3L
46
47 4L
48
49 5L
50

(縦:首回り/横:裄丈/単位:cm)

ジャケットの適正サイズを知ろう

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スーツのデザインは、時代によって移り変わりのあるものです。また、同じ時代であっても、世代によって好みの違いが生じることもあり、スーツのタイプによっていろいろな着こなし方が生まれます。

オーソドックスなスタイルとしては、『ジャストサイズ』が基本です。良いスーツ選ぶためには、フィッティングに関する正しい知識を備えておくことが肝要です。

きれいに着こなすためのポイントについても併せて解説していきます。

基本のポイントは4点

スーツ選びの際に確認するべき点は、『首』『肩』『胸』『腹』の四つです。

まず『首』ですが、ワイシャツ越しの首筋に、上襟がぴったりとフィットしているものを選びましょう。隙間が空いていたり、逆に食い込んだりしているものは避けます。

『肩』については、着たときに、きつすぎると背中の横ジワなどを生み、窮屈な印象を与えます。

『胸まわり』は、前ボタンを留めた状態で判断します。横ジワが胸の下部にできない程度がベストです。余裕がありすぎると横から見たときにシルエットが膨らみ、スマートさが失われます。

最後に『お腹』です。前ボタンを留め、胸元から手のひらがすんなりと入るくらいの感覚があればジャストフィットです。

袖や着丈もチェックしよう

上記の4点に加え、『袖』や『着丈』についてもチェックして、よりスタイリッシュに着こなしましょう。

『袖丈』を測る際は、まず親指の付け根と手首のくるぶしの中間にくる袖丈のワイシャツを着用します。そして、ジャケットを着て手を下ろし、ワイシャツが1cmほど見える長さが好ましいでしょう。

『着丈』に関しては、お尻が隠れるくらいの長さが適切です。裾がお尻より上にあると、スタイリッシュではあってもビジネスシーンなどではマナー違反になりかねません。それより下だと、ルーズな印象になってしまいます。

サイズを測る際のポイント

より自分の体にフィットしたジャケットを選びたい人に向けて、実際に測る際のポイントについてさらに掘り下げてみましょう。

『肩幅』の測り方は、起点とする左の肩先の縫い目にメジャーをあて、襟の付け根を通り、右の肩先までです。

次に『袖丈』ですが、着たときの肩の縫い目の一番高い部分から、袖の先端に向かって真っすぐに採寸します。

『着丈』の場合は、上着の襟の付け根から裾までを、背骨に沿うように測ります。『胴回り』は、ジャケットの正面を上にして平らに置き、胴の一番細く絞られた部分を直線で測った後、その長さを2倍にした数値で示します。

パンツの適正サイズを知ろう

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ジャケットだけでなく、ジャストサイズのパンツを身に着けることも、スーツ全体をよりきれいに見せるためには大切です。

ウエスト・ヒップ・太ももの3点

スーツのパンツ選びでは、『ウエスト』『ヒップ』『太もも』の3点が、ポイントになります。それぞれの注意点について見ていきましょう。

身に着けたときに、手のひらがウエストにスッと入るサイズを選びます。ウエストのポジションはおへその下あたりが理想です。

ヒップ周りに関しては、窮屈なパンツだと横のポケットが開いてしまい不格好ですし、大きすぎるとお尻にたるみが出てシルエットを崩してしまうので要注意です。

太もものサイズ確認は、直立した状態で太ももの裏側の生地をチェックします。軽くつまめる程度のサイズが適しており、つまみにくければ動きづらさが生まれ、余裕がありすぎると上下のバランスが崩れてしまいます。

裾の長さはハーフクッション

『裾丈』にも、適した長さがあります。ベーシックに着こなすなら、直立した際に裾先からソックスが見えない程度で、シューズの甲に軽く触れる『ハーフクッション』がおすすめです。

裾の仕上げには外側に折り返す『ダブル』と折り返しのない『シングル』があります。

パンツのサイズを測る際のポイント

きちんとパンツのサイズを測るには、『総丈』と『股下』をそれぞれ計測します。

『総丈』では、パンツの脇の縫い線に沿って、ウエスト上部から裾までを一直線に測ります。

『股下』は、股の縫い付け部分にメジャーをあて、縫い線に沿って裾までの長さを測ります。

そのほかにも、股の付け根部分の『渡り幅』、裾部分の『裾幅』、さらに股下の中間点より5cmほど上の部分にあたる『膝幅』なども測ると、よりフィットしたパンツ選びが可能になります。

スーツのサイズ直しをしてみよう

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既製品のスーツは、各部のサイズをいくつも組み合わせて、豊富なバリエーションを用意しています。しかし、人間の体はそれ以上に多様で、すべての箇所が自分にしっくりくるとは限りません。

そのようなときは、サイズ直しをして、快適にフィットする自分だけの1着へと仕上げましょう。

印象が変わり見栄えが良くなる

『おしゃれな雰囲気をまとえるかどうかは、サイズ感で決定する』といえるほど、スーツを体形にぴったりと合わせることは重要です。

「これから購入するスーツを、よりフィットさせたい」という場合もあれば、「変化した体形に、愛用のスーツを合わせたい」というケースもあります。

スーツの着こなしは、見た目に直結します。だらしない着方では、内面に対してまで低評価を受けてしまうことにもなりかねません。

サイズに気を配り見栄えを良くすると、周囲に与えられる印象も変わっていくでしょう。

直せるのは主に7カ所

修理の場合、サイズ直しで手を加えられる場所は大きく7カ所です。

ジャケットに関しては『肩幅・身幅・袖丈』の3カ所、パンツにおいては『ウエスト・渡り幅・裾丈・裾幅』の4カ所が一般的に直しを加えられる場所です。

気になる部分を少し直すだけでも、着心地や見た目の印象は大きく変わります。ディテールを変化させて、流行に合わせるという粋な着こなしも楽しめるでしょう。

ジャストフィットするサイズを選ぼう

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スーツを買い慣れていない場合、多少の違和感があってもそのまま着てしまう人は意外と多いものです。しかし、サイズの合わない部分があると、全体のバランスが崩れ、見栄えが悪くなってしまいます。

サイズ選びのポイントを押さえておけば、自分の体形に合ったスーツを選べるだけでなく、着心地も見た目の印象も格段にアップします。

べストなサイズを選んで、スマートにスーツを着こなしましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。

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