太った時のスーツはどう選ぶ?体型カバーを叶える「着痩せ」のコツと選び方
「最近、スーツのボタンが閉まりにくくなってきた」「座ったときにお腹周りが苦しい」。そんな悩みを抱えている方も多いでしょう。体型の変化は年齢とともに誰にでも起こり得るものであり、恥ずかしいことではありません。
大切なのは、今の体型に合った対処法をきちんと知っておくこと。本記事では、応急処置として今すぐできる工夫から、着痩せして見えるスーツの選び方、さらには体型をカバーするデザインや着こなしのコツまでお伝えします。
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【KASHIYAMAのオーダースーツ】 ・オーダーメイドだから理想のシルエットが実現 |
スーツがきついと感じた時の応急処置
体型が変わったとはいえ、すぐに新しいスーツを買い直すのは現実的ではないかもしれません。ここでは、手持ちのスーツをもう少し快適に着こなすための応急処置をご紹介します。
インナーや下着を薄手のものに変える
肩周りや胸元がきついと感じるなら、インナーを見直すだけで着心地が変わることがあります。袖のあるTシャツを着ている方は、ノースリーブやタンクトップに切り替えてみてください。
冬場は寒さが気になるかもしれませんが、吸湿発熱素材の薄手インナーなら保温性を保ちつつスーツ内のゆとりも確保できます。最近はこうした高機能素材も手頃な価格で量販店に並んでいるので、試しやすいでしょう。
女性の場合は、補正下着を取り入れるのもおすすめです。ウエスト・胸・お尻を正しい位置に整えてくれるため、スーツにシワが寄りにくく、すっきりしたシルエットに仕上がります。
ボタン位置の調整やウエストアジャスターの活用
フロントボタンやウエストボタンの位置を外側へ少しずらすだけでも、応急処置としてサイズに余裕が生まれます。自宅にある裁縫セットで十分対応できますので、急ぎのときにはぜひ試してみてください。
市販のウエストアジャスター(ウエストのホック部分に取り付けて幅を広げる器具)は、針や糸を使わずに取り付けられるため、手軽にウエストを広げられる便利なアイテムです。
お直しに出す際の目安と費用感
ウエストのお直しは後ろ中心から約2〜4cm、身幅は約4cm程度まで調整が可能です。仕上がりまでには1〜2週間程度かかるため、大事な予定がある場合は余裕を持って依頼することをおすすめします。
縫い代(ぬいしろ:生地の縫い合わせ部分に残された余白)の幅が少ない場合はお直しができないケースもあるため、事前にスーツ購入店や洋服リフォーム店で確認しておくと安心でしょう。
ジャケットの袖丈や着丈、パンツの裾丈など基本的な調整であれば、2,000〜4,000円程度が相場です。新しいスーツを買うよりはるかに費用を抑えられるので、コストパフォーマンスの高い選択肢といえます。
着痩せして見えるスーツの選び方
色や柄、サイズ感を意識するだけで「着痩せ」効果が期待できます。ここでは、体型をすっきり見せるスーツ選びのポイントを詳しくお伝えしていきましょう。
ダークカラーで引き締め効果を出す
ネイビー・チャコールグレー・ブラックなどの濃い寒色系は「収縮色」と呼ばれ、実際より小さく引き締まって見える効果を持っています。体型カバーを考えるなら、色選びから意識してみてください。
反対に、ピンク・ベージュ・ライトグレーなどの明るい色は「膨張色」にあたり、体を大きく見せがちです。おしゃれとして楽しむぶんには問題ありませんが、着痩せを優先するなら避けた方が無難です。
上下を同系色でまとめるワントーンコーデなら、縦長のラインが強調されてさらに着痩せ効果が高まります。
縦ストライプ柄で細見えを狙う
縦のラインを強調するストライプ柄には、視線を上下に誘導し、横幅を目立たせにくくする着痩せ効果があります。柄選びに迷ったら、縦ストライプを候補に入れてみてください。
ただし、縞幅には注意が必要です。縞幅が狭いほど細く見える傾向がありますが、幅の広いストライプはかえって横のラインを強調してしまうことがあります。
| 柄の種類 | 着痩せ効果 | 選び方のポイント |
|---|---|---|
| 細めのピンストライプ | 高い | 縦ラインが際立ち、すっきりした印象に仕上がる |
| 中くらいのペンシルストライプ | やや高い | ビジネスシーンで使いやすく程よい引き締め感がある |
| 幅広のチョークストライプ | 低い | 横幅を強調しやすい |
| 無地のダークカラー | やや高い | 収縮色と合わせるとシンプルに引き締まって見える |
プレスライン(アイロンによる折り目)の入ったテーパードパンツも、縦のラインを強調できるアイテムです。脚長効果とスリム効果を同時に得られるため、ストライプ柄のジャケットと合わせるとさらに効果的です。
ジャストサイズのスーツを選ぶ
「きついなら大きめのサイズを買えばいい」と考える方もいるかもしれませんが、大きすぎるスーツはダボついてだらしない印象を与えてしまいます。反対に小さすぎると体のラインが強調され、かえって大きく見えてしまいます。
肩のラインにしっかり沿い、胸元に横ジワや放射状のシワが入らないサイズがジャストサイズの目安です。鏡の前で腕を動かしたり座ったりして、窮屈さがないか確認してみましょう。
既製品でぴったりのサイズが見つからない場合は、オーダースーツを検討してみてはいかがでしょうか。体型のクセまで考慮して仕立てるため、着痩せ効果が格段に高まります。既製品では難しいフィット感と美しいシルエットが手に入るうえ、体型が変わりやすい方でも補正や微調整がしやすい点も大きなメリットです。
体型カバーに効くスーツデザインと着こなしの工夫
色やサイズだけでなく、デザインや着こなしの工夫によっても体型カバーは十分に可能です。ジャケットやパンツのシルエット、インナーの選び方など、知っておくと役に立つテクニックをお伝えしていきましょう。
シングルブレストジャケットで上半身をすっきり見せる
フロントボタンが1列に並ぶシングルブレストは、ダブルブレスト(ボタンが2列に並ぶデザイン)に比べて締め付け感がなく、すっきりとしたシルエットを作りやすいのが特長です。ビジネスシーンでの汎用性も高く、一着持っておくと重宝します。
ウエスト部分に適度なシェイプ(絞り)が効いたデザインを選ぶと、胸からウエストにかけてきれいなY字ラインが生まれ、メリハリのある印象に。ボタンの数は2つボタンが定番で、留めたときにウエスト位置が高く見えるため、スタイルアップにもつながります。
テーパードパンツで脚のラインを整える
裾に向かって細くなるテーパードシルエットは、脚のラインをすっきり見せてくれる心強い味方です。脚長効果も期待できるため、体型カバーを重視する方にはぜひおすすめしたいデザインです。日常の通勤からオフィスでのミーティングまで、幅広いシーンで活躍してくれます。
太もも部分に適度なゆとりがあるデザインなら、窮屈感がなく動きやすさと見た目の美しさを両立できます。試着の際は立った状態だけでなく座った状態でも確認し、太もも周りに十分な余裕があるかを確かめてみてください。
- 裾幅は細すぎず自然なテーパードを選ぶ
- 股上深めのワンタックパンツもお腹カバーに有効
- 裾丈はくるぶしが隠れる程度が目安
ベストやVネックで縦ラインを強調する
ベストを活用したスリーピーススタイル(ジャケット・ベスト・パンツの三つ揃え)は、コーディネートに立体感を出しながら、お腹周りを自然にカバーできる優秀な着こなしです。ジャケットを脱いだ際にもきちんとした印象を保てるため、オフィスでの着こなしにもぴったり。
インナーにはブイネックを選ぶのが効果的です。首元から胸元にかけて縦のラインが生まれ、顔や首周りがすっきりと見える小顔効果も期待できます。
まとめ
スーツがきついと感じたら、インナーの見直しやボタン位置の調整など、すぐにできる応急処置から始めてみましょう。お直しに出せば費用を抑えながらサイズ調整もできるため、お気に入りの一着を手放す前にぜひ検討してみてください。
体型の変化にお悩みの方は、ぜひ一度KASHIYAMAのオーダースーツをお試しください。一人ひとりの体型に合わせて仕立てるため、着痩せ効果とフィット感を同時に叶える一着が手に入ります。公式Instagramでもスーツの着こなしや体型カバーに関する情報を発信していますので、あわせてチェックしてみてください。
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