20代で持っておきたいスーツの枚数とデザイン。基本を知って着こなそう
2021.05.24 MON

20代で持っておきたいスーツの枚数とデザイン。基本を知って着こなそう

スーツは、社会人にとって欠かせないアイテムです。社会に巣立って間もなくキャリアの浅い20代の中には、どのようなスーツを何着ほど用意しておけば良いか分からないという人もいるでしょう。そこで、スーツの基本についてまとめました。

20代の男性が必要なスーツの数

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スーツルックで通勤する上で「ユニフォームのようなものだから、1着あれば困らない」と考える人もいれば「いつも同じものでは体裁が悪い」と思う人もいます。

1着を着続けると、型崩れを起こしやすくなり、衛生面にも不安が生じます。そのため、何着かは用意して着まわすことがベターです。

それでは、どれくらいのスーツをそろえておけば良いのでしょうか。

3着あれば困らない

結論から述べれば、ビジネスパーソンとしては、3着のスーツをそろえておけば困ることはありません。順序立てて着まわせば、次に着用するまでに1〜2日は空けられます。

そろえるスーツの色・柄のバリエーションを考慮しておけば、通勤前のちょっとしたリフレッシュにもなり、変化のある装いも楽しめるでしょう。

リクルート用としてブラックやネイビーのスーツに白のシャツを使っていた人は、『グレーのスーツ』や『サックスブルーのシャツ』など、趣の異なる色を買い足すと組み合わせを増やせます。

同じスーツを連日着続けたり、次の着用までの間隔が短かったりすると、着崩れや劣化を早めてしまう可能性があります。汗や汚れが付いてしまうことで、シミや臭いにもつながりかねません。

生地の張りも維持し、清潔さも感じられるスーツルックでいるために、3着はぜひ準備しておきましょう。

季節に合わせて買い足しもOK

スーツに用いられる生地は、季節に合わせて選ぶことも大切です。

いま持っているスーツの生地や仕立てを確認し、どの季節に適したものかを判断したあと、それとは異なるタイプのスーツを買い足すことも賢い購入方法です。

気温変化が大きい春と秋に適している素材は、『ウール』や『コットン』です。肌寒いときには保温性が役立ち、暑さを感じる場合には吸湿性が効果を発揮します。また、ジャケットを羽織ったり脱いだりすることで快適な温度に調整しやすいでしょう。

夏用の素材には、通気性に優れた『リネン(麻)』がおすすめです。1枚でさらっと着れるので、快適に過ごすことができます。

寒さの厳しい冬は、ウール100%の厚みのあるスーツが最適でしょう。生地でいえば、フランネルやツイードなどが防寒性が高くおすすめです。保温性に優れているだけでなく、見た目からも温かみが感じられます。

20代のスーツ選びで大切なポイント

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ショップに並んでいるスーツを眺めて、良いデザインだから、形が好みだからと勢いで購入すると、本来したかった着こなしに合わず後悔してしまうかもしれません。

自分に合っているか、臨むシーンにマッチしているかなど、考慮すべき点があります。20代の男性がスーツを選ぶ際に、チェックするべきポイントについて紹介します。

ジャケットのサイズ感

スーツの着こなしで、サイズ感が合っているかどうかはとても重要です。試着はもちろん、できれば採寸をしてもらい、より正確な状態を把握しましょう。

以前買ったブランドだからと、大まかなサイズだけで選び、採寸や試着をおろそかにしてはいけません。

スーツごとに細かい部分には違いがありますし、自分の体形が変化していることも考えられます。

スーツ選びで押さえておくべきポイントとして、『肩幅』と『着丈』があります。肩幅については、ジャケットの肩山が自分の肩の位置に合っているか、もしくは1cm程のゆとりがあるものがベストです。

着丈は、ヒップが隠れる長さがオーソドックスなスタイルといえます。

近年は、着丈の短いタイプが人気ですが、ヒップが半分以上見えているとカジュアル過ぎる印象を抱かれる場合もあるため、注意が必要です。

スラックスは程良いゆとりを

スラックスのシルエットも、しっかりとチェックしておきましょう。

腰回りのタイプには、標準的な「ノータック」、少しゆとりのある「ワンタック」、クラシックな印象を与える「ツータック」などがあります。

近年は、すっきりとした着こなしも人気ですが、あまりにタイト過ぎるとスキニーのボトムスのようなくだけた印象になってしまいます。

反対に、ゆったり過ぎてもルーズに見えてしまい、だらしない印象につながる場合もあるのです。

ジャケットとのバランスを考え、程良いゆとりを持たせておくようにしましょう。

季節感を意識

身に着けるスーツが、季節感とマッチしているかどうかを考えて選ぶことも大切です。

季節感が合っていなければ、第一に着ている人の快適性が損なわれます。春先に着られるスーツでも、夏の暑さや冬の寒さには対応できない場合もあります。

そして、季節にマッチしていないスーツは、周囲の人に違和感を与えることにもつながってしまいます。

年度初めには春夏に着られるスーツを3着そろえ、秋口に寒い時期に着られるスーツを買い足せば、1年を通して着まわしに困ることはないでしょう。

20代におすすめの色や柄

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生地の色・柄も、スーツのイメージを形付ける上で、大きく影響する要素です。20代におすすめの色や柄について解説します。

色は『ネイビー』『グレー』が主流

ビジネスシーンにおいて最もオーソドックスな色といえば『ネイビー』や『グレー』です。どのような業種や職種であっても、幅広く対応する色といえます。

ネイビーは、知的さが感じられるとともに、爽やかな印象を備えている色です。若々しさのある20代にはぴったりの色で、前向きな姿勢もアピールできる色です。

グレーは、大人びた雰囲気を醸成してくれる色といえます。柔らかい印象を漂わせ、優しい雰囲気を醸し出す色です。20代の若さでも、落ち着いた人柄をアピールしたい人に向いています。

同じグレーでも、濃淡によって表情が異なります。ライトグレーであれば明るさが感じられ、濃くなるにつれて厳格さが生まれ、フォーマルなイメージが強くなります。

柄は『ストライプ』が人気

スーツの柄にも、多様な種類があります。その中で、20代の男性におすすめしたいのが『ストライプ』です。

若々しさに加えて実直さや信頼感といった、ビジネスにおいて有効なイメージを訴える力を持った柄といえます。縦にラインが入ることで、すっきりとしたスタイルに見えるのもメリットです。

また、ラインの太さや間隔の広さによって、その雰囲気はガラリと変わります。輪郭のはっきりとしたラインが広い間隔で並ぶと、カジュアルさが生まれます。

一方、細いラインが狭い間隔で描かれるタイプだと、落ち着きやエレガントさにつながるのです。

20代におすすめのスーツコーデ

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若さや前向きさといった、20代ならではの魅力を伝えられる、とっておきのコーディネートを紹介します。

スタイリッシュな着こなしに『ネイビーストライプ』

『ネイビーストライプ』も、20代の男性に身に着けてほしいスーツです。ブルー系の持つ爽やかさや清潔感に、しっとりとした落ち着きが加わります。

斜めのラインが特徴のレジメンタルタイを結び、ベルトと靴にはブラウンをチョイスしましょう。

伝統的な英国スタイルを感じさせる、ビジネスシーンにも相応しいコーディネートといえます。

同色系でまとめる『グレー無地』

明るさも落ち着きも、同時に表現できる『グレー無地』のスーツを軸に、白無地のシャツ、スーツと同系色のネクタイを合わせたワントーンのコーディネートはいかがでしょうか。シックな雰囲気をまとえます。

靴やベルトには、ブラックをチョイスすることがベターです。そのことで、全体を引き締まった印象へと導けます。

さりげない柄がおしゃれを演出『ブラックシャドーストライプ』

『ブラックシャドーストライプ』のスーツは、スタイリッシュな装いを求める人におすすめの柄です。

合わせる白のワイシャツやストライプ柄の黒いネクタイには、やや光沢のあるものを選びます。

すると、20代という持ち前の若さに気品も加味され、ドレッシーな気分も味わえるコーデです。

20代からスーツにこだわろう

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毎日のことであるがゆえに、つい無造作にスーツを扱ってしまうこともあるでしょう。

しかし、ビジネスでの身だしなみはとても大切なもので、自身のイメージを構成する要素にもなります。

自分に合ったスーツを適切に着こなすことは、イメージアップにもつながります。20代からスーツにこだわり、スマートな印象を作り上げていきましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。