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ワイシャツのメンズコーデ6選。選び方や着こなしのポイントも解説
2023.04.12 WED

ワイシャツのメンズコーデ6選。選び方や着こなしのポイントも解説

ワイシャツは色柄だけでなく、生地や襟型にも意識を向けることで、一層のおしゃれを楽しむことのできるアイテムです。しかし、ただなんとなくで選んでいる人も多いことでしょう。基本的なサイズ感を知り、選び方を変えておしゃれな装いを目指しましょう。

INDEX

  • ワイシャツの基礎知識
  • ワイシャツの生地と素材
  • ジャケットとワイシャツの組み合わせ
  • シーン別のワイシャツの選び方
  • ワイシャツの基礎知識

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    オンでもオフでも着る機会の多いワイシャツは、オールマイティーに使える便利なアイテムで、社会人にとっての必需品ともいえます。

    日常的に使用する衣類ですが、漠然と身に着けている人も少なくありません。知らず知らずのうちに、マナーに反する着方をしている可能性もあります。

    まずは、ワイシャツに関する基礎的な知識から見ていきましょう。

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    知っておきたいワイシャツのマナー

    スーツなどジャケットを着る際、ワイシャツの『襟先』がジャケットから出てしまうのはマナー違反です。

    近年は、襟が大きく開いた「ワイドカラー」のワイシャツが人気ですが、そのようなタイプの場合は特に、ジャケットの襟の上に乗ってしまわないように注意が必要です。

    『袖口』に意識を向けることも大切です。ジャケットの袖口から、ワイシャツの袖が1〜1.5cmほど見えるようにしましょう。

    袖からシャツを出すことで、ジャケットが肌に直接触れるのを防ぎ、皮脂や汗といった汚れから守る効果があります。

    また、ワイシャツの『後ろの襟』が、ジャケットの襟の上に少し見えるようにもしておきましょう。すべて隠れていると、後ろ姿が野暮ったく感じられてしまいます。

    袖口同様に、後ろ襟も1〜1.5cmほど覗いていると良いでしょう。

    メンズ用とレディース用の違い

    ワイシャツには『メンズ用』と『レディース用』があります。決定的な違いが『前ボタンの向き』です。

    ワイシャツに両袖を通したとき、メンズでは前ボタンが右側に、レディースでは左側に付いています。

    右利きの人が多い点を踏まえると、ボタンを留めやすいのは右側にある場合です。男性用は、この考え方で作られています。

    女性用が反対に付いているのは、その昔、使用人に着せてもらっていた西洋の宮廷の慣わしが、今に残っているからです。

    ワイシャツの選び方

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    ワイシャツを購入する際に、あまり意識せずに色・柄・サイズを選んでいる人がいます。

    選び方のコツを知れば、スマートな着こなしにつながり、見栄えも格段にアップするでしょう。

    自分にフィットするサイズ

    ワイシャツを購入するときは、自分の体形にフィットするサイズを選ぶことが大切です。

    ジャストフィットさせるには『首回り』と『裄丈(ゆきたけ)』をメジャー(巻尺)で測りましょう。

    『首回り』は、喉仏あたりの位置で測ります。メジャーをあて、きつすぎない程度の余裕を持たせて、真っすぐに1周させましょう。

    そこで測った実寸に、1〜2cm加えたサイズを選びます。首回りが38cmの人ならば、39〜40cmのサイズのワイシャツが良いでしょう。

    『裄丈』は、首の根本から肩を通り腕のくるぶしまでをつなぐ長さのことです。肩幅の半分の長さに、腕の長さを加えた数字ともいえます。

    ワイシャツの袖がジャケットの袖口から1〜1.5cm見えている状態がベストです。

    体形やスーツに合った襟型

    『襟の形状』によっても、ワイシャツを着たときの印象は大きく異なります。

    着る人の体形やジャケットのスタイル、ネクタイの有無など、状況によって襟型をチョイスしたいものです。

    首が短い人は、バランスを整えるうえで小さめの襟がおすすめです。「レギュラーカラー」や「タブカラー」が良いでしょう。

    反対に、首の長い人は大きめの襟がしっくりとなじみます。「ワイドカラー」や「ドュエボットーニ」「トレボットーニ」などが適したスタイルです。

    ネクタイを結ぶなら「レギュラーカラー」や、結び目の収まりの良い「ワイドカラー」が人気です。

    ノータイの場合は「ホリゾンタルカラー」や「ボタンダウン」が胸元をスマートに演出できます。

    印象が変わる色や柄

    『白』は、最もオーソドックスな色で、清潔感や実直さといったイメージを持っています。

    『ブルー』は、ワイシャツとして人気があり、爽やかさを備えた、嫌みのない色です。『グレー』も、ビジネスシーンなどでは定番で、堅実な印象を与える効果もあります。

    柄についても考えてみましょう。代表的なものが『ストライプ』と『チェック』です。

    ストライプには、細い線で描く「ペンシルストライプ」、トラディショナルなテイストをたたえた「ロンドンストライプ」、細やかさが上品な「ヘアラインストライプ」などがあります。

    チェックにも、多様な種類があります。ソフトな印象の「ブロックチェック」、小さなダイヤ柄がエレガントな「アーガイルチェック」、トラッドな雰囲気の「ウィンドウペンチェック」などが人気です。

    ワイシャツの生地と素材

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    ワイシャツは『生地』や『素材』の違いによっても、見せる印象が異なります。それぞれの特徴について見てみましょう。

    ワイシャツの生地の種類

    『生地』は、「経糸(たていと)」と「横糸(よこいと)」を交互に織ることで、1枚の布にしたものです。

    使用する素材や糸の太さ・織り方によって種類が異なり、それぞれが異なる特徴や機能性を有しています。

    ワイシャツによく用いられる生地をいくつか紹介します。

    細かい横向きのうねりがある「ブロード」や、厚地ながら通気性にも優れた「オックスフォード」は、高い人気がある生地です。

    細く丈夫な糸を採用し、光沢が美しい「ピンポイントオックスフォード」や「ロイヤルオックスフォード」は、高級感を備えています。

    素材の違いと特徴

    『素材』も、ワイシャツの機能やビジュアルに大きく影響する要素です。ここでは、代表的な素材3種類について説明します。

    『綿(コットン)』は、ワイシャツ用としても、最もポピュラーな素材といえるでしょう。吸湿性や保湿性に優れ、肌触りの良さも備えています。光沢感もあり、機能・見た目ともに秀でた素材です。

    『ポリエステル』も、ワイシャツに多用されています。軽量かつ丈夫な素材で、しわや縮みを招きにくく、速乾性もあることから、利便性の高さが人気です。

    夏季やじめじめした季節に活躍するのが、『麻(リネン)』です。通気性・放熱性・放湿性に優れ、丈夫で速乾性も備えているため、春から夏にかけて活躍します。

    『天然素材』か『合成素材』かでも効果は違います。天然素材であれば通気性や肌触りの良さを優先できますし、合成繊維を採用すれが形態安定など機能性が保てるのです。

    上級者は糸の種類も知っておこう

    ワイシャツについてより知識を深めたいなら『糸』にも意識を向けましょう。糸の種類を理解すれば、おしゃれの上級者といえます。

    糸の太さは、『番手(ばんて)』という単位で表されます。番手が大きくなるにつれ糸は細くなり、柔らかく光沢のある質感を生み出します。

    一方、小さい番手の糸で織った生地は、厚みがあり、丈夫である点が魅力です。

    ワイシャツの場合、フォーマルシャツなら50〜120番手、カジュアルなタイプなら40〜80番手と考えておきましょう。

    糸の撚(よ)り方にも触れておきます。シャツに使用する生地の糸には、「単糸(たんし)」と「双糸(そうし)」があります。

    単糸は1本の糸を指し、2本の糸を撚り合わせたものが双糸です。細い糸を撚り合わせるため、双糸にはキメの細やかさや肌触りの良さが生まれるのです。

    質の高いワイシャツの見極め方

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    ワイシャツには、一般的なものから上質なものまで、いくつかのランクがあります。

    それぞれのクラスのワイシャツは、どこが違うのでしょうか。その見極め方について解説します。

    胸ポケットの有無

    伝統に沿って仕立てられた良いワイシャツには『胸ポケット』がありません。トラディショナルなスタイルを求めるならば、ポケットなしのタイプを選びましょう。

    現代のスーツスタイルは、100年ほど前のイギリスで確立されたといわれています。その当時、シャツは下着として考えられていたため、下着を人目に触れさせることは失礼にあたりました。

    そのため、シャツが見えないようにベストをまとい、その上にジャケットを着るスリーピースが正統なスタイルとされていたのです。

    懐中時計などの小物は、ベストのポケットに入れておきます。シャツの胸ポケットから物を出し入れするとシャツが見えてしまうため、正統派のシャツには胸ポケットを付けないのです。

    襟の芯地の柔らかさ

    『襟の芯地(しんじ)が柔らかい』ことも、上質なワイシャツの条件といえます。襟羽根の硬いものは良い品とはいえません。

    上等なワイシャツの襟は「フラシ」という仕様になっています。薄手の芯地を接着せずに挟み込むもので、カラーステイを外しても襟を伸びたまま維持でき、柔らかさも備えています。

    低コストを重視したワイシャツ作りでは、各部の構造とその働きのいくつかを省き、簡易な製造方法をとらざるを得ません。その結果、各部が支え合う構造ではなくなってしまいます。

    それゆえ、襟部分に関していえば、単に硬い素材を用いて、ワイシャツとしての形状を維持させようとします。従って、必要以上に硬い襟になってしまうのです。

    袖は先付けか後付けか

    ワイシャツの身頃の両脇には『脇線』と呼ばれる、仕立てる際の縫製のラインがあります。そして、腕をくるむ袖の部分にも、同様にラインが通っています。

    上質なワイシャツでは、脇線と袖のラインがずれています。なぜなら、着心地やシルエットの完成度を高めるために、袖を後付けするからです。

    一方、大量生産型のワイシャツは、袖を先付けして一気に縫いあげるため、1本の線でつながるのです。

    ただし、この方法では腕の可動域が狭まり、動きにくさが生じたり、仕立てた後のシルエットが部分的に崩れたりしてしまいます。

    腕の突っ張り感をなくし、着やすく美しいワイシャツを作るには、袖を後付けで仕立てる必要があるのです。

    ジャケットワイシャツの組み合わせ

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    ワイシャツは、スーツスタイルに欠かせないアイテムです。ワイシャツの種類によって、スーツをまとったときのビジュアルに違いが生まれます。

    ジャケットスタイルが映えるワイシャツとのコーディネートについて、見ていきましょう。

    白シャツ×ネイビージャケット

    『白シャツ』と『ネイビージャケット』というセットアップは、最もスタンダードであり、ポピュラーな組み合わせといえるでしょう。

    そのため、ディテールにこだわることで、一歩先を行くコーディネートへと誘うことが可能です。

    襟が左右に大きく開いた「ワイドスプレッド」や「ホリゾンタルカラー」のワイシャツを選び、ネクタイをキュッと結びます。すると、爽やかな襟元を演出でき、スマートさが生まれるのです。

    ノータイルックであれば「ボタンダウン」の白いワイシャツで、首元をすっきりさせましょう。ネクタイがなくても、襟先をボタンで留めているため、乱れることがありません。

    ベストを着用して『スリーピース』にすることもおすすめです。白い生地面を狭く見せることで、引き締まった印象につながります。

    ストライプシャツ×ネイビージャケット

    王道の『ネイビージャケット』に『ストライプ柄のワイシャツ』を合わせます。縦に伸びるラインがシャープなテイストを醸成してくれるコーディネートです。

    ストライプには、間隔の狭い細いラインを選べば、シックで落ち着いた雰囲気になります。逆に、間隔が広く、線が太くなるにつれてカジュアルさが加味されていきます。

    ストライプがあしらわれた身頃に、白い襟が付いた「クレリックシャツ」にもチャレンジしてみましょう。洗練された空気をまとえること請け合いです。

    サックスブルーシャツ×グレージャケット

    『サックスブルーのワイシャツ』には、清潔感が漂います。相性も抜群の『グレーのジャケット』と合わせて、落ち着きと軽やかさの双方を兼ね備えた着こなしを楽しみましょう。

    ボトムスには、ダークネイビーのパンツを合わせれば、鮮やかなコントラストでメリハリのあるスタイルが完成します。

    ボーダーのネクタイを締めて、軽快さを加えても良いでしょう。リュックを背負っても違和感のない、軽やかな印象を生むコーディネートです。

    夏に使えるおすすめワイシャツコーデ

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    クールビズも広く普及し、ノージャケット・ノーネクタイというスタイルでもOKというオフィスも増えています。

    ワイシャツだけのビジュアルだからこそ、ジャケット着用時とは違う意識で、清潔感のあるコーディネートを心掛けたいものです。夏に便利な組み合わせを紹介します。

    ブルーストライプシャツ×ネイビーパンツ

    夏場にも適した色合いとして『ブルーのトップス』に『ネイビーのボトムス』の組み合わせがおすすめです。

    ブルーのワイシャツには『ストライプ柄』をチョイスすることで、おしゃれ感もアップするでしょう。

    ノーネクタイの襟元をすっきりと見せるために、幅のある「ワイドカラー」でアクセントを付けたり、「ホリゾンタルカラー」でスマートさを加味したりすることもおすすめです。

    また、「ボタンダウン」を選べば、若々しいテイストにまとめられます。

    腕まくりチェックシャツ×グレーパンツ

    暑さがうっとうしい夏場には、白生地にシャープなラインで描かれた『大きなチェック柄のワイシャツ』で、涼し気な印象をまといましょう。

    ボトムスには『グレーのパンツ』を合わせると効果的です。

    さらに爽やかさを加えるなら、袖をまくることで、腕元をすっきりと演出できます。その際は、まくる幅を7cm程度にして『肘が隠れるくらいの位置までまくる』のがベストです。

    細くスリムなネクタイを選ぶと、全体がシャープな印象になります。ベルトや靴は黒をチョイスすると、精悍さも感じられるコーディネートになるでしょう。

    半袖白シャツ×グレンチェックパンツ

    夏場であれば『半袖ワイシャツ』を着る人は多いでしょう。最も選ばれる白のトップスであれば『グレンチェックのパンツ』との組み合わせがとてもマッチします。

    爽やかさや誠実さが感じられ、あらゆる業種や職種に適したコーディネートです。好みに左右されず、どのようなシーンにも対応します。

    靴や鞄・ベルトの色で、印象を変えることも可能です。黒やブラウンと変化させることで、異なる表情も楽しめるでしょう。

    シーン別のワイシャツの選び方

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    多様な種類があるワイシャツですが、臨む場所によって選ぶべきタイプは異なります。シーン別のワイシャツ選びについて解説しましょう。

    就活では無地の白シャツが基本

    人生を大きく左右する就職活動は、とても大切なものです。就活において、相手に与える印象には十分な配慮が求められます。

    就活においては、過剰な個性のアピールなどは控えることが無難です。それゆえ、ワイシャツに関しては、基本的に『無地の白シャツ』を着用しましょう。

    ビジネスシーンでは自分の年齢に合わせて

    ビジネスの現場には、さまざまな年代の人がいます。年齢やポジションによって、周囲からの見られ方にも違いが生じるものです。

    そのため、ビジネスシーンにおいては、自分の年齢に合ったイメージのワイシャツを選ぶことが大切です。

    若さのある20〜30代であれば、前向きさや素直さをアピールできる白地のワイシャツが合います。襟の形状も「レギュラー」や「ワイド」といったスタンダードなタイプだと好印象です。

    40代以降となり、肩書きもあるのであれば、上質な織りの生地で仕立てたワイシャツに挑戦しましょう。襟と身頃の色が異なる「クレリックシャツ」や「ストライプ」などで、クールかつシャープなイメージを醸成するのも一案です。

    結婚式では白や無地など無難なものを

    結婚式に招待され、ワイシャツ選びに迷うこともあるでしょう。お祝いの席に臨む際に気を付けるべきことは、主役よりも目立たず、控えめな装いを心掛けることです。

    それゆえ、『白い無地のワイシャツ』が最適です。襟も「レギュラー」や「ワイド」といったスタンダードなものを選びましょう。

    ワイシャツ選びでワンランク上の男に

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    日常的に使用するワイシャツを、あまり頓着せずになに気なく選んでしまっている人もいるでしょう。少し気にするだけで、断然スマートな印象につながるだけに、とてももったいないことです。

    選び方のコツを知れば、自分にマッチしたワイシャツをおしゃれに着こなせます。ワンランク上の着こなしを実践して、スーツスタイルの奥深さに触れてみてはいかがでしょうか。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。

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