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知っておきたいスーツの種類。シーンに合わせて最適なスーツを選ぼう
2023.04.08 SAT

知っておきたいスーツの種類。シーンに合わせて最適なスーツを選ぼう

スーツを新調する場合には、着用するシーンを具体的に想像することが重要です。多種多様な種類の中から、TPOに適したものを着こなし、気品ある男性の風格を演出しましょう。代表的なスーツの種類や、シーン別の着こなし方などを紹介します。

スーツの基本的な種類

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スーツは大別すると、『シングルとダブル』『ツーピースとスリーピース』に分けられます。それぞれの違いを理解しておきましょう。

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『シングル』と『ダブル』

基本的な点として、スーツはボタンの配置によって『シングル』と『ダブル』に分類されます。

『シングル』は、ボタンが縦1列に並んだもので、最もオーソドックスなスーツとして、ビジネスシーンなどで広く着用されています。

『ダブル』は、ボタンが縦2列に並んだスーツです。平行に並んでいるタイプとV字型に並んでいるタイプがあり、ボタンの総数によって多くのバリエーションがあります。

着る人や場所を選ばない万能型のシングルに対し、重厚感を備えたダブルは、よりフォーマルな印象を与えやすいことが特徴です。

『ツーピース』と『スリーピース』

スーツは『シングル』『ダブル』という区別以外にも、『ツーピース』と『スリーピース』という分類もされます。

『ツーピース』は、ジャケットとパンツの2点がセットになったスーツです。市販されているスーツの多くがツーピースで、最も一般的なスーツになります。

一方『スリーピース』は、ジャケットとパンツに、ベストを加えた3点セットのスーツです。

ジャケットの合間からベストが見えることで、フォーマルな印象が強まります。ジャケットを脱いだ後のカジュアルな着こなしも、スリーピースならではの魅力です。

スーツのデザインについて知ろう

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スーツのデザインを構成する要素として、『ラペル』『ベント』『柄』にも着目しておきましょう。それぞれが、スーツの着こなしに与える影響について紹介します。

スーツの表情を作る『ラペル』

カラーと呼ばれる上襟に対し、下襟のことを『ラペル』といいます。代表的なラペルとして、『ノッチドラペル』『ピークドラペル』『ショールカラー』の3種類に分けられます。

『ノッチドラペル』は、シングルスーツの多くに用いられており、最もスタンダードな形です。

『ピークドラペル』は、ダブルスーツに採用される場合が多く、ラペルの先端が上を向いているため、華やかでおしゃれな雰囲気を醸し出す効果があります。

『ショールカラー』は、カラーとラペルの間に切れ目がないデザインの襟です。タキシードなどによく見られるタイプで、ラペルの部分が曲線型になっているのが特徴です。

後ろ姿の印象が変わる『ベント』

ジャケットの後ろ身頃の裾に入ったスリットが『ベント』です。スリットの位置により、『センターベント』と『サイドベンツ』に分けられます。

『センターベント』は、1本のスリットが裾の中央に入っています。機能性を重視して作られており、動きやすさを意識した点が特徴といえます。

裾の両サイドに、1本ずつスリットが入っているタイプが『サイドベンツ』で、ヒップが大きめな体形の人に向いています。

センターベントよりもさらに動きやすいデザインで、クラシックな雰囲気を醸し出し、ゆとりのある印象を与えます。

さらに、『ノーベント』と呼ばれる、スリットが入っていない種類は、礼服に採用されるデザインです。

着こなしのポイントでもある『柄』

『柄』はスーツ全体の印象に影響を与えるため、スーツ選びの際に重視したいポイントの一つです。ここでは代表的な柄の種類を紹介します。

全体が一つの色に統一された、模様のない『無地』は、最も定番といえるでしょう。同じ色合いでも、濃淡が変わればイメージもガラッと変わります。

複数の線が引かれた『ストライプ』は、チョーク・ピン・ペンシル・オルタネートなど、さまざまな種類のある柄です。ラインの太さ・濃さ・間隔により、印象を変えられます。

カジュアルな雰囲気をまとう『チェック』も、多彩な種類を持つ柄です。英国風のグレンチェックやタータンチェック、千鳥格子などが、スーツでは人気を集めています。

シーンに合わせた種類と着こなし方

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スーツはさまざまな場面で着用する機会があります。シーン別の選び方や着こなし方を確認しましょう。

ビジネスシーンではオーソドックスなスーツ

スーツでの出勤が求められている職場では、オーソドックスなビジネススーツを選びましょう。無地やストライプ柄のシングルスーツで、グレーや紺色が無難です。

ストライプ柄を選ぶ際は、線の細いタイプがおすすめです。線が太いストライプは主張が強く、オフィスでは過剰に目立ってしまう可能性があります。

取引先との商談時や上司に同行する接待時などは、特に注意が必要です。相手に失礼な印象を与えることなく、信頼感を醸し出しやすい、濃い目の無地や細めのストライプが適しています。

結婚式では立場に合わせて

結婚式の正装としては、ブラックスーツやダークスーツが一般的です。

どちらを着用する場合も、シャツは原則として白を選びましょう。カラーはレギュラーカラーやワイドカラーが定番です。カフスはダブルカフスでも構いません。

ネクタイに関しては、ブラックスーツならシルバー、ダークスーツの場合は派手すぎない色を着用しましょう。

20〜30代であれば、どちらを着る場合もシングルスーツが無難です。40代以上なら、ダブルスーツを選ぶことで、より風格のある着こなしができます。

二次会から参加する場合は、カジュアルなスーツでも問題ありません。近年は、挙式の段階からビジネススーツで参加する人も増えています。

葬式では喪服を用意しよう

葬式では喪服の着用が基本です。ブラックスーツでも構いませんが、いずれにしても準備する時間がなく慌てることのないように、前もってそろえておきましょう。

喪服を着用する場合、シャツは白、ネクタイは黒を合わせます。靴や靴下も黒が基本です。スーツの種類は、シングル・ダブルどちらでも構いません。

靴を選ぶ際は、金具など光るものが付いていたり、光沢感を持っていたりするものは避けましょう。

国別のスーツスタイル

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スーツの違いや選び方と共に、国の違いによるスーツの特徴も知っておくと役立つでしょう。スーツで有名な三つの国について、それぞれのスタイルを紹介します。

正統派のブリティッシュスタイル

イギリスのスーツは、男らしく重厚感のある雰囲気が特徴的です。肩幅が広く構築的なジャケットのシルエットは、誠実で堂々とした印象を与えます。

糸がしっかりと織り込まれた厚めの素材を使うことにより、生地にコシが生まれ、全身のラインが崩れません。

古くからのスタイルを守り、大きな変化をさせていない、正統派のブリティッシュスタイルは、若年層から年配者まで幅広い人気を集めています。

誠実な印象を演出したい人や、堂々とした自信を前面に出したい人におすすめのスーツスタイルです。

抜け感のあるイタリア

スーツの定番スタイルとして、イギリスと双璧をなすのがイタリアです。スーツ大国として知られ、北部と南部で生地の質感が異なるといった特徴があります。

イギリスのスタイルとは対照的に、柔らかく軽めな感じの印象を与えることが特徴的です。薄い肩パットのなめらかで丸みをおびたシルエットは、セクシーな雰囲気を際立たせます。

スーツを爽やかに着こなしたい人や、垢抜けた感じを出したい人におすすめのスタイルです。

誰にでも似合いやすいアメリカ

イギリスの影響を受けつつ、アメリカ人らしいおおらかなテイストを反映させたアメリカンスタイルは、カジュアルシーンに向いています。

お腹回りが気になる人でも安心して着られるようにデザインされているため、どのような体形でも無理なく着こなせます。

イギリスのような品格を求めず、着やすさを重視したスタイルです。

スーツを使い分けて着こなそう

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スーツは、ボタンの配列やピースの数、襟や柄といったデザインの違いなどにより、さまざまな種類に分かれています。

着用する目的や利用シーンに合わせて、その場にふさわしいスーツを選べる知識が、大人の男性には求められます。

さらに、シャツとの組み合わせなど、シーンに合った着こなし方も理解して、気品ある大人を目指しましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。

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