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スーツスタイルにも色々あるって知ってた?業種&TPO別ファッション総解説
2025.06.09 MON

スーツスタイルにも色々あるって知ってた?業種&TPO別ファッション総解説

同じスーツといっても、働く業界や場面によって求められるスタイルは大きく異なります。金融業界では保守的で信頼感のあるスタイルが重視される一方、IT業界では比較的自由度が高く個性を活かした着こなしも許容されるでしょう。

面接・営業・日常業務といったTPOに応じた使い分け方法も重要なポイントです。本記事では、スーツスタイルの業種別&TPO別ファッションを解説します。

業種別スーツスタイルの選び方とは

働く業界によってスーツに求められる要素は変わってきます。保守的な業界から創造性を重視する分野まで、各業種の特色に合わせたスーツ選びのポイントを見ていきましょう。

金融・保険業界

金融・保険業界では顧客からの信頼を第一に考えた服装選びが求められます。濃紺やチャコールグレーの無地スーツが最も好まれ、誠実で落ち着いた印象を演出できる点が重要視されています。

シャツは白無地が基本となっており、特に店頭や営業では清潔感と誠実さを感じさせる白シャツが必須です。ネクタイはレジメンタルストライプや小紋柄、ソリッドを中心に、ネイビーやボルドーなど落ち着いた色味を選びましょう。

派手な色彩や大きな柄物は顧客に不安感を与える恐れがあるため、控えめで上品な印象を与えるアイテム選びが大切です。靴は黒のストレートチップが王道といえるでしょう。

IT・クリエイティブ業界

IT・クリエイティブ業界は企業によってスーツ着用義務からビジネスカジュアルまで幅広く、事前に社風を確認することが重要です。スタートアップ企業では自由度が高い場合が多く、従来のスーツスタイルにとらわれない着こなしが求められるケースもあります。

クリエイティブ職では多少の個性を出しても構いませんが、派手な柄物は避けてオフィスカジュアルが基本です。面接では清潔感のある服装で臨むのが原則で、ジャケットとブラウスにスカートやパンツのスタイルが定番です。

業界の特性上、個性的なアクセサリーや色使いも比較的受け入れられやすい環境ですが、面接では控えめにしておくのが安全策といえるでしょう。

サービス・営業職

サービス・営業職では業界や取引先に応じてスーツスタイルを使い分ける柔軟性が求められます。不動産営業では信頼感と安心感を与える無地のネイビーやグレー、ストライプ入りも選択肢として人気です。

マスコミ系では明るめのグレーやブラウン系で個性をアピールでき、ストライプ入りスーツも活用可能な業界です。公務員は無地のネイビーやチャコールグレーで色味の落ち着いたもの、主張しないストライプなら許容されるでしょう。

公的な立場として品格と信頼性を重視した服装選びが基本方針となり、華美な装いは控える必要があります。ネクタイも地味めの色柄を選び、靴は黒の革靴が原則です。

TPO別スーツの着こなし術

場面や目的に応じてスーツスタイルを使い分けることで、印象を効果的にコントロールできます。フォーマルからカジュアルまで、シーン別の着こなし術を解説します。

ビジネスシーンでの基本スタイル

日常的なビジネスシーンでは、シングルスーツにワイシャツ、小紋柄のネクタイに黒の革靴が基本のビジネスドレスコードです。ネイビーやグレーの無地スーツを軸に、シャツとネクタイで変化をつけるのが王道の着こなし方法といえます。

大きなプレゼンや会食時には3ピーススーツでドレスアップし、よりフォーマルな印象を演出することが効果的です。近年はオフィスカジュアルが浸透している企業も増え、ノーネクタイ・ポロシャツでの出勤が可能な職場も珍しくありません。

カジュアル化が進む中でも、取引先との会議や来客対応時にはジャケット着用が基本マナーとして求められます。職場の雰囲気に合わせた調整を行うバランス感覚が重要です。

面接時の服装ポイント

面接では清潔感が第一印象を左右する最重要ポイントで、シワや汚れがない手入れされた服装が必須です。スーツのサイズ感も重要で、肩幅に合ったジャケット、適切な着丈のパンツを選ぶことで全体のシルエットが決まります。

面接時の服装選びでは、以下のポイントに注目することが大切です。

  • TPOを意識してジャケット着用は必須とし、落ち着いた色でシンプルなデザインを選択する
  • 応募業界の社風に合わせて服装選びを行い、企業ホームページの社員紹介などで事前確認を行う
  • 靴は黒の革靴でしっかりと磨き上げ、ベルトも黒で統一して細部まで気を配る

業界特性を理解しつつも、まずは基本的なビジネススーツスタイルで臨むのが安全策といえるでしょう。

カジュアルダウンの方法

スーツスタイルのカジュアルダウンでは、ジャケットとシャツ、チノパンに革靴の組み合わせで、適度なカジュアル感を演出できます。ジャケットはネイビーやグレーの無地を選び、ボトムスにベージュやカーキのチノパンを合わせると上品なカジュアルスタイルが完成します。

アイテム フォーマル カジュアルダウン
ジャケット スーツ上下セット 単体ジャケット
ボトムス スーツパンツ チノパン・スラックス
シャツ 白無地 ブルー・ストライプ
ネクタイ 必須 オプション
黒革靴 茶革靴・ローファー

全身のバランスを重視し、統一感を保ちながら段階的にリラックス感を取り入れていく方法がスマートな着こなしにつながります。

アクセサリー・小物で差をつけるスーツコーディネート

スーツスタイルの完成度を高めるには、ネクタイ・靴・バッグなどの小物選びが重要です。基本のスーツが同じでも、アクセサリーの組み合わせ次第で印象を大きく変えることができます。

ネクタイ選びの基本ルール

ネクタイはスーツスタイルの中で最も表情を変えやすいアイテムです。幅は7〜9cmが一般的で、スーツのラペル幅とのバランスを考慮して選びましょう。長さはベルトのバックルに軽く触れる程度が理想的な位置です。

無地のスーツには柄物のネクタイ、ストライプスーツには無地かより細かい柄のネクタイを合わせるのが基本の組み合わせです。同系色でまとめるか、補色関係を活用してメリハリをつける方と良いでしょう。

靴・ベルト・バッグの統一感

革小物を身に着ける際は、色と質感を統一しましょう。黒のスーツには黒の革小物、茶系のスーツには茶色の革小物を合わせるのが鉄則です。

靴選びでは、内羽根のストレートチップが最もフォーマルで、プレーントゥやウィングチップは少しカジュアルな印象になります。ソールの厚さも印象を左右し、薄いレザーソールほどドレッシーで上品な足元を演出できます。

ビジネスバッグは黒や濃茶の革製ブリーフケースが王道で、A4サイズの書類が入るサイズが実用的です。近年はリュックタイプも許容される職場が増えていますが、面接や重要な会議では従来型のブリーフケースが安全です。

時計・アクセサリーの選び方

腕時計はビジネスマンの必須アイテムで、文字盤は白・黒・紺の無地が使いやすく、革ベルトまたはステンレスブレスレットが適しています。デジタル時計は避け、アナログ表示でシンプルなデザインを選ぶことで品格のある印象を与えられるでしょう。

カフスボタンは、袖口にさりげない個性を演出できます。シルバーまたはゴールドの無地が基本で、会社のロゴや小さなデザインが入ったものも上品です。

まとめ

スーツスタイルは業種やTPO、細部のアクセサリー選びまで、多面的な要素が組み合わさって完成する総合的なファッションです。働く環境によって求められる基準は大きく異なります。ネクタイ・靴・時計などのアクセサリー選びで統一感を保ちながら個性を表現することで、同じスーツでも印象を大きく変えることができるのです。

基本的なビジネススーツのルールを理解した上で、職場環境や相手に応じた柔軟な対応力を身につけることが現代のビジネスパーソンには不可欠といえるでしょう。スーツという「制服」の中にも、知識と工夫次第で無限の表現の可能性があることを理解し、自分らしいスタイルを確立していくことが、より効果的な印象管理につながります。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。

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