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フォーマルな場では礼服を。ビジネススーツとの違いや選び方を解説
2023.04.10 MON

フォーマルな場では礼服を。ビジネススーツとの違いや選び方を解説

スーツは社会人にとってマストアイテムです。冠婚葬祭など礼節や格式を尊重すべきシーンでは、『フォーマルスーツ』に身を包んではいかがでしょうか。そこで、ビジネススーツとの違いや、フォーマルスーツの選び方について解説します。

フォーマルスーツの基礎知識

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社会で生活していると、さまざまな場に足を運ぶ機会があります。お祝い事やお悔み事に対しては、失礼のない服装で臨むことが大切です。

結婚式やお葬式に参列することになり、何を着て行けば良いか悩む人もいるでしょう。そのようなときに慌てないためにも、『フォーマルスーツ』に関する知識を備えておくことをおすすめします。

ところで、フォーマルスーツとはどのようなものか分からないという人もいるかもしれません。まずは、基礎的な知識について見てみましょう。

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格式の高い公式の場で着用する礼服

そもそも『フォーマル』という言葉は、『公式なさま、格式あるさま』を指す形容詞です。つまり、フォーマルスーツは『格式ある公式な場で身に着ける礼服』だといえます。

『格式ある公式な場』とは、主に結婚式や授与式、葬儀などの式典があたります。加えて、祝賀会や披露宴といった、品位や格式を重んじる場も該当するでしょう。

フォーマルは、『形』を指すフォーム・フォルムから派生した言葉です。フォーマルスーツには、時代を経ても変わらない礼節やマナーの形式が備わっています。

ビジネススーツとの違い

「ビジネススーツでも、ブラックスーツならフォーマルスーツにあたるだろう」と考えている人もいます。しかし、両者は異なるものであり、はっきりとした違いがあることを知っておきましょう。

その違いを生む要素が、『生地』と『デザイン』です。生地においては、質・光沢・色合いなどによって区別します。

例えば、同じように見える黒でも、ビジネスでは若干グレーがかっていますが、フォーマルではより深い黒の生地になります。

デザイン面については、ラペル(襟)などに違いが見られます。ビジネススーツの多くには『AMFステッチ』があしらわれていますが、タキシードやモーニングではこれがありません。

一般的なジャケットの裾にはベントと呼ばれる切り込みがありますが、フォーマルではノーベントであることも特徴です。

礼服の種類を知ろう

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一口に礼服といっても、その種類は一つではありません。礼服にも着るべきTPOがあり、その場ごとに適したタイプがあります。

礼服の種類を知ることで、臨むシーンにより適した装いができるでしょう。

燕尾服などの正礼装

礼服は、大きく3タイプに分類されます。それは、『正礼装』『準礼装』『略礼装』です。その中から、参加する場に適した礼服を選ぶことが大切です。

まず『正礼装』から説明します。正礼装は、フォーマルスーツの中で最も格式の高いシーンで身に着けるものです。モーニングや燕尾服が代表的なスタイルになります。また、近年では燕尾服の着用機会が減少したこともあって、元々準礼装であった『タキシード』も正礼装とみなす場合が多くなりました。

伝統や礼節を特に重んじる場面で着用するものであり、一般的な日常生活で袖を通す機会は少ないといえます。

結婚式や披露宴において新郎や父親などが、葬儀においては喪主が着ることが多い服装です。学校の卒業式において、多くの校長先生が着用しているのも正礼装です。

ディレクターズスーツなどの準礼装

『準礼装』とは、正礼装に次ぐ格式を備えた服装を指します。『セミ・フォーマル』という呼び方もするスタイルです。

パーティーや華やかな会食に主賓格として招かれた場合や、スピーチを伴うインビテーションを受けたときなどにふさわしい服装になります。

ディレクターズスーツは、準礼装の代表的なものです。黒のジャケットの内側にグレーのベストをまとい、同じくグレーベースのストライプのスラックスを合わせたコーディネートが基本です。

ブラックスーツが代表的な略礼装

『略礼装』は、礼服の中で一番カジュアルなタイプです。結婚式や披露宴・二次会に友人として招待されたときや、通夜・告別式に一般参列者として向かう際などに適した服装になります。

ブラックスーツも、略礼服にあたります。近年は、準礼装として扱う人もいます。しかし、準礼装に次ぐ略礼装ととらえておく方が間違いありません。

また、ツーピースのブラックスーツを略礼装とする向きもありますが、これだけでは礼服として不足があります。ベストを合わせ、スリーピースとして着用することが必要です。

礼服を選ぶポイント

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礼服を購入するにあたって、どのような基準で選ぶべきか分からない人もいるでしょう。ここでは、選定のポイントについて解説しましょう。

黒色の濃淡で印象が違う

ビジネススーツとの違いでも触れましたが、黒という色の質感は、フォーマルスーツにおいてはとても重要な要素です。

わずかな違いでも、濃淡によって黒色がもたらす印象は違います。喪服では、深く濃い黒を選ぶようにしましょう。

また、艶っぽさや光沢も、喪服では避けるべきものとされています。マットな質感の重く沈んだ黒の生地が適しています。

数年後まで着る想定で選ぶ

礼服を着る機会は、さほど頻繁ではありません。日常的に着用するビジネススーツと違って、限られた機会でしか袖を通さないものです。

そのため、数年後までを見通して、長年に渡って着ることを想定して選ぶことが肝要です。

「流行の移り変わりが気になる」という人もいるかもしれません。しかし、フォーマルスーツはトレンドに左右されない、伝統に基づいた形を備えています。

流行り廃りに流されないクラシカルなデザインで、かつ長持ちする良質な生地のものを選ぶと良いでしょう。

自分に合ったサイズ感

礼服に限らず、ファッション全般についていえることですが、自分に合ったサイズ感のものをチョイスすることも大切です。

近年はスリムラインのスーツも人気ですが、あまりに窮屈過ぎる印象は、礼服にはふさわしくありません。

また、数年先まで着ることを考えるならば、体形の変化もあり得るため、だらしなくならない程度に余裕のあるものが良いでしょう。

アジャスターでウエストサイズを調整できるスラックスを選ぶのも一考の価値があります。

TPO別 結婚式での服装

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結婚式は、礼服がマストであると同時に、どのようなスタイルにしようか特に迷うシーンでもあります。

新郎新婦やご家族へのお祝いの気持ちを最大限に表しつつ、参列者としての自分のポジションに見合ったいで立ちを心掛けたいものです。

そこで、結婚式におけるTPOを踏まえた礼服選びについて紹介します。

主賓やスピーチをするならタキシード

新郎新婦やそのご両親との縁が深い結婚式に、主賓として招かれたり、スピーチを依頼されたりすることがあります。そのようなときは、『タキシードなどの準礼装』で臨みたいものです。

タキシードは、襟の部分に特徴があります。下襟が上に向かって突き出した形のピークドラペルや、上襟と下襟が一体化したショールカラーが代表的で、それぞれエレガントな空気を醸し出します。

フォーマルでは、スラックスの裾はシングル折りが正式な形です。そして、タキシードでは、スラックスの両脇に側章と呼ばれる飾りのラインが1本入ることで、より美しいビジュアルを生み出します。

友人やゲストは少し華やかに

仲の良い友人として、あるいは付き合いの深いゲストとして参列する際には、華やかな『準礼装』で式を鮮やかに盛り上げましょう。

色は基本的にダーク系がふさわしく、黒や濃いグレーが適しています。ベスト着用の『スリーピース』で、フォーマルテイストを演出します。

ネクタイはシルバーもしくはグレーのストライプ柄が人気です。ネクタイと同系色のポケットチーフをあしらえば、よりスマートさが生まれます。

パーティーでも会場の格式が高いときは略礼装

気のおけない親しい友人のレストランウェディングなどでは、フォーマルにとらわれない色・形の、鮮やかなスーツを選ぶ人も増えています。

しかし、歴史や伝統・知名度を備えたホテルなど、格式の高い会場で行われる際には、落ち着きのある略礼装が望ましいスタイルです。

ブラックスーツや柄のないダークカラーのスーツをベースに、無地のシャツやシルバー系のネクタイなど合わせた、控えめなセットアップがおすすめです。

フォーマルな場では礼服を

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冠婚葬祭などでは、主催者や主役を尊重しながら、お祝いやお悔みの気持ちを適切に表現することが求められます。そのようなときに適した服装が礼服です。

フォーマルな場では、参列する自分の立場とTPOをわきまえながら、適切な礼服を身に着けましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。

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