メンズライクスーツでかっこいい女性に!大人っぽく見せる着こなしポイントを紹介
メンズライクスーツは、大人の女性にとって洗練された魅力を引き出す強力なアイテムです。男性的なシルエットと女性らしさを絶妙に調和させることで、仕事でもプライベートでも一目置かれる存在感を放つことができるでしょう。ただし、ただ大きめのスーツを選べば良いわけではありません。
ここからは、メンズライクスーツを取り入れて大人の女性らしさを演出するための、実践的なテクニックをご紹介していきましょう。基本となる選び方から、コーディネートの仕上げまで、順を追ってお伝えします。
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【レディースオーダースーツ】 ・選べるデザインは25種類 |
メンズライクスーツを選ぶポイント
メンズライクスーツを選ぶ際は、シルエット、素材、カラーの3つの要素が重要になってきます。適切な選択をすることで、メンズライクならではの魅力を最大限に引き出すことができるのです。
シルエットとサイズ感で洗練さを演出
女性の体のラインを強調しないよう、ゆとりを持たせたシルエットを意識することが大切です。ヒップが隠れる程度の着丈で適度なゆとり感を保つことで、メンズライクらしい雰囲気が生まれてきます。ただし、大きすぎるサイズを選んでしまうとだらしなく見えてしまうため、バランスには十分な注意が必要でしょう。
袖丈は手首が隠れるほど長くせず、ワイシャツの袖が1cm程度見えるくらいを目安にします。パンツの丈は靴の甲に当たってやや短くなるハーフクッション程度が、メンズライクな印象を作り出すのに最適です。
メンズライクスーツは、ボディラインにピタピタに沿わせるのではなく、程よく着せられている感を演出することが求められます。このさじ加減こそが、洗練された大人の着こなしを左右する重要なポイントです。
素材でつくる上質な大人の雰囲気
密度が高く張り腰があるウール系素材を選ぶと、レーヨン系よりもメンズライクスーツらしさが強まります。生地の質感は見た目の印象を大きく左右するため、上質な印象を作り出すには素材選びが欠かせません。
肩パットを強めにしたり毛芯(けじん/ジャケットの芯地に使われる素材)を入れたりすることで、より男性的な印象に仕上がっていくでしょう。逆にアンコンタイプ(芯地を使わない軽い仕立て)を選べば柔らかさが出て、女性らしさを残したスタイルになります。どちらを選ぶかは、求める雰囲気や着用シーンによって判断しましょう。
カラーで差がつくメンズライクスタイル
黒、ネイビー、チャコールグレーなどのダークカラーは、より男性的で洗練された印象を作り出します。大人っぽさが際立つこれらの色は、メンズライクスーツの王道と言えるでしょう。初めてメンズライクスーツに挑戦する方にもおすすめです。
グレーは定番感がありながらメンズライクコーデの土台となりやすく、使い勝手の良さが魅力となっています。差し色をインナーで合わせれば、女性らしさとのバランスが取れた着こなしに仕上がるでしょう。
チェック柄のスーツは紳士的なイメージが強く、メンズライク着こなしに最適です。深い色合いを選ぶと上品さが増し、カジュアルすぎない印象を保つことができます。。
インナーで魅せる大人の着こなし
メンズライクスーツの印象は、インナー選びによって大きく変化します。大人の女性にふさわしいインナーの選び方と着こなし方をご紹介していきましょう。
インナーでつくる大人の余裕
襟付きのシャツやテーラードシャツをインすることで、クラシックに決めることができます。きちんと感と清潔感のある印象を与えられるため、ビジネスシーンでもフォーマルな場面でも活躍してくれるでしょう。
白のシャツやシンプルな無地のインナーは、メンズライクスーツの存在感を引き立ててくれます。余計な装飾がないため大人っぽさが損なわれず、洗練された印象を保つことができるのです。
柔らかい素材のブラウスやシャツインしたカットソーを合わせると、メンズライク感を和らげる効果が生まれてきます。男性的な要素と女性らしさのバランスが取れた、大人の雰囲気に仕上がるでしょう。
色合わせでセンスを引き立てる
グレーやネイビー、ダークカラーのスーツにモノトーンのインナーを合わせると、統一感が出て洗練された印象になります。
| スーツの色 | おすすめインナー色 | 与える印象 |
|---|---|---|
| ネイビー | 白、ライトブルー | 清潔感と知的さ |
| チャコールグレー | 白、グレー | 落ち着きと上品さ |
| 黒 | 白、アイボリー | シャープさと洗練 |
ピンクやラベンダーなどの淡いカラーをアクセントに入れると、メンズライクのクール感を崩さず程よい女性らしさが演出できるでしょう。色の選び方ひとつで、同じスーツでも全く違った表情を楽しむことができるのです。
シャツインと裾出しで印象を変える
きちんとした場面ではシャツインしてシルエットをすっきり見せることで、仕事ができる大人の女性の印象を与えることができます。ウエストラインが強調されすぎないよう、ややゆとりのあるシルエットを保つことがポイントです。
カジュアルな場面ではインナーの裾を出してラフに着こなすと、メンズライクながらもこなれ感が生まれてきます。オフィスカジュアルやプライベートシーンで取り入れやすい着こなし方でしょう。
小物で仕上げる上級メンズライクスタイル
スーツとインナーが決まったら、最後の仕上げは小物選びです。靴、アクセサリー、帽子、バッグといった小物類は、メンズライクスーツの印象を左右する重要な要素となってきます。ここでは、大人の女性にふさわしい小物の選び方と、上級者向けの着こなしテクニックをご紹介していきましょう。
靴で印象を引き締める
革のドレスシューズやローファーなどカッチリした靴を合わせることで、メンズライクコーデにきちんと感が出てきます。大人の魅力が引き立ち、全体の印象がぐっと引き締まるでしょう。
黒や茶色、グレーなどベーシックカラーの靴を選ぶと、全体の統一感が生まれます。洗練された印象に仕上げるためには、スーツの色味と靴の色味を調和させることが大切です。
パンプスやヒール靴を合わせる場合は、高さ5〜7cm程度の程よいヒールを選ぶと良いでしょう。足先にツヤ感が出るパテント素材(エナメル加工された革)を選ぶと、大人っぽさが増してきます。
アクセサリーで上質に見せる
シンプルで華奢なピアスやリング、小ぶりのブレスレットを選ぶことで、メンズライクスーツのキリっとした印象に上品さが加わります。過度な装飾は避け、さりげなく身につけることが大人の着こなしには求められるのです。
メンズライクスーツにネクタイを合わせる場合は、細身のデザインを選ぶことで女性らしさを残しつつスタイリッシュに決まります。
大ぶりのアクセサリーを選ぶなら、色味を抑えてシンプルなデザインにすることが重要です。大人っぽさが損なわれず、垢抜けた印象に仕上がるでしょう。
帽子とバッグで個性を演出
ハンチング帽やキャスケット、フェドーラハットなどメンズライクな帽子を合わせると、スーツスタイルにジェンダーレスな魅力が加わります。一気に洗練された雰囲気になり、周囲と差をつける着こなしが完成するのです。
メンズライクスーツに合わせやすい帽子の種類は次の通りです。
- ハンチング帽…丸みのあるシルエットで親しみやすさを演出
- キャスケット…ボリューム感があり華やかな印象に
- フェドーラハット…中折れ帽とも呼ばれクラシックで上品な雰囲気
黒やベージュ、濃紺などベーシックカラーの帽子を選ぶと、初心者でも失敗しにくいでしょう。メンズライクスーツの世界観を保ったまま、大人っぽさが演出できます。
コンパクトな形のハンドバッグや、なめらかなレザー素材のバッグを合わせると、メンズライクなスタイルに高級感が加わります。大人の女性の佇まいが完成し、自信を持って街を歩けるようになるでしょう。
まとめ
メンズライクスーツは、大人の女性にとって洗練された魅力を引き出す強力なアイテムです。適切なシルエットとサイズ感、上質な素材、色選びが、メンズライクスーツの基本となってきます。インナーの選び方や着こなし方、靴やアクセサリー、帽子やバッグといった小物使いまで、細部にこだわることで、より洗練された大人のスタイルが完成します。
メンズライクスーツに関してお悩みの方は、ぜひ一度KASHIYAMAのオーダースーツをお試しください。豊富な生地やデザインから、あなたにぴったりの一着を見つけることができるでしょう。Instagramでもさまざまなスタイリング情報をご紹介しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。自分らしいメンズライクスタイルを見つけて、大人の女性としての魅力を存分に発揮していきましょう。
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