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スーツのきれいな畳み方とは。畳む手順や状態を保つコツを紹介
2023.04.11 TUE

スーツのきれいな畳み方とは。畳む手順や状態を保つコツを紹介

普段スーツを保管しておく際は、ハンガーに掛けて吊るした状態という人が多いことでしょう。しかし、出張や旅行に持っていく場合には、畳んでスーツケースにしまうこともあります。スーツをきれいに畳むコツなどについて紹介しましょう。

スーツの基本の畳み方

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Tシャツなどの衣類であれば、畳んでしまうことが一般的ですが、スーツの場合、日頃はたいてい吊るしたままという人がほとんどでしょう。

畳み慣れていないために、スーツケースなどにしまうときに「どのようにスーツを畳んだら良いか分からない」という人は多いものです。

まずは畳み方の基本を、ジャケットとパンツそれぞれについて見てみましょう。

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ジャケットを畳む手順

はじめに、ジャケットの片方の袖を裏返しにします。肩パットの部分までしっかりと裏返しましょう。

もう一方の袖を裏返した袖に通します。こちらの袖は裏返さず、表向きのままです。襟が折られた状態であれば、立ててのばしておきましょう。

スーツの表面が裏側を向くようにして、縦に二つ折りにする要領で左右をぴったりと重ねます。きれいに襟を重ねるようにすることで、前身頃がちょうどそろうでしょう。

この段階では、袖の方向に向かって背中の生地がのびている状態です。そこから、前身頃の方に向けて、脇のラインに沿って折り畳みます。

型崩れを防ぐために、肩パットの部分にTシャツなどを丸めたものをクッション材として入れましょう。さらにその上に、もう一つ同じ程度のクッションを重ねます。

丁寧に巻き上げた後、シワをのばせば完成です。

パンツを畳む手順

パンツも、ジャケットと同じように巻きながら畳んでいきましょう。立体感のあるジャケットよりも作業は容易です。

一度、正面に向けて広げ、平らな場所に置きます。ウエスト部分の前方の中心と、後ろ側の中心をつまみ、センタープレスをそろえてきれいな横向きの状態になるようにしましょう。

次に、パンツの幅に合うように、かつ全体を覆うようにして、シャツ3枚ほどを上に置いてクッションにします。

そして、ウエストの部分から裾の方に向かって、内側に折るように巻いていきます。ジャケットのときよりもクッションの量が多いので、少しずつ巻くように心掛けましょう。

3〜4回ほど巻くように折れば完成です。

スーツケースの注意点

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スーツを携行する際、スーツケースを利用する人は多いことでしょう。

あまり深く考えることなく、スーツケース内に次々と物を入れてしまいがちですが、このときは位置や順番に考慮することが大切です。

スーツケースにスーツをしまうにあたってのポイントについて解説します。

入れる位置

スーツケースを手に移動する際には、その中にさまざまな物を詰め込んでいることでしょう。そのため、スーツを入れる場合は無造作にしまわずに、入れる位置にも考慮することが大切です。

通常、スーツケースを横に広げた状態で荷物を詰め、ケースを閉じた後には取っ手を上に、キャスターが下にある状態で持ち運びます。

この状態になったときに荷物の重みがどのようにかかるのか、その方向を考えながら荷作りをすることが重要です。

重力に従うため、当然ながら重さは下の方向に向かってかかります。その負荷を受け続けると、スーツにはシワが寄りやすくなり、さらには傷みを招く要因にもなるのです。

それゆえスーツは、スーツケースを縦にした状態で上になる部分に入れるようにすることが重要です。

においにも気を付ける

スーツケースでの荷作りにおいて、においにまで意識を向ける人はあまり多くありませんが、においへの配慮も非常に重要です。

例えば、お土産などの食べ物を一緒にしまう場合もあるでしょう。チーズや加工食品などを一緒に詰めると、そのにおいがスーツケース内に蔓延し、生地ににおいが移ってしまうこともあります。

また、香りの強い香水やコロンが原因となり、スーツケース内に過剰なにおいが充満しスーツの生地に付いてしまうケースもあるでしょう。

望まないにおいがスーツに付かないようにするために、においを発する物は密閉パックする、あるいはスーツをファスナー付きの袋に入れておくといった対策が有効です。

入れておく時間は短く

スーツケースにしまっておく時間が長ければ長いほど、シワや生地の傷みを招く原因となります。それゆえ、入れておく時間を極力短くする必要があるでしょう。

少しでもスーツケース内に置かれる時間を短縮するため、スーツは最初に詰めるのではなく、最後にしまうように気を付けましょう。

また、スーツケースを閉じることで内部の荷物同士が圧迫し合い、スーツだけでなく詰められた物すべてに負荷を与えてしまいます。

移動する直前まではスーツケースを開いておき、閉じるのは移動する直前にするよう心掛けるのも有効です。

状態を保つコツ

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出先でスーツに着替えた際に、シワが寄っていたり、生地がくたびれて見えたりしてしまう事態はできるだけ避けたいものです。

そこで、スーツを良い状態にキープするコツについて解説します。

折る回数を少なくする

スーツやジャケットの中には、高機能な素材を使い、型崩れしにくい設計や仕立てが施された製品も見られます。

しかし、良い状態を維持するためには、できるだけ丁寧に扱うことが必要である点は変わりません。

良好な状態を保つには、折る回数を極力少なくするようにしましょう。折る回数が増えれば増えるほど、シワを招き、生地の張りを失う原因となってしまいます。

ガーメントバッグを使う

『ガーメントバッグ』を利用すれば、ハンガーに掛けているときとほぼ等しい状態のままスーツを持ち運べます。

ガーメントバッグはスーツの携行用に製造されたバッグで、内部にあるハンガーにジャケットとパンツを掛け、そのままの状態で収納します。

折り畳むことがないため、シワや生地のくたびれ感を生まずに済みますし、シャツやネクタイも一緒に収納できる点も併せて便利なアイテムです。

シワになりにくい素材を選ぶ

近年では、高機能なタイプのスーツが数多く販売されています。ユーザーの幅広いニーズに対応することを目指し、多様な新素材も開発されています。

『シワになりにくいスーツ』も、消費者の需要にしっかりと応える商品として人気を集めています。

シワを生まないための対処法を検討することに加えて、シワになりにくい素材のスーツを選ぶことも一案といえるでしょう。

出先でシワに気が付いたときの対処法

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どれほど気を付けていても、スーツにシワが寄ってしまうことはあるものです。出先でシワに気づいたときの対処法について紹介しましょう。

シワ取りスプレーをかける

時間をかけず、かつ確実にシワを取り除く方法の一つに『シワ取りスプレー』をかける方法があります。

市販のシワ取りスプレーは、スーパーや洋品店など街中でも簡単に手に入ります。主張先や旅先でシワが気になる際は、シワ取りスプレーを購入して対処するのも有効でしょう。

使い方も簡単で、シワが寄った部分に均等にスプレーするだけです。シワが特に目立つ部分には、強めにスプレーしておくと効果的です。

スプレーしてから、軽く生地を引っ張るようにしてシワをのばした後、風通しの良い場所で乾燥させておきましょう。

スチームアイロンを使う

『スチームアイロン』も、即効性のある対処策です。シワの寄ってしまった部分に蒸気(スチーム)をあてることで、時間がないときでも簡単にシワをのばすことができます。

とはいえ、早くシワをのばしたいからと、至近距離から蒸気をあて続けてしまうと、生地の損傷を引き起こす危険性があります。あまり近づけ過ぎず、アイロンを少し生地から浮かしてかけましょう。

スチームアイロンは、ビジネスホテルや旅館の部屋に置いてあることも多いアイテムです。部屋に備え付けられていない場合でも、貸し出してくれる施設が多いので、フロントに尋ねてみると良いでしょう。

バスルームに吊るす方法も

シワを取り除く上でのポイントは、『高温』と『湿気』の力を利用することです。そのため、バスルームに吊るしておくだけでも効果的です。

風呂につかった後やシャワーを利用した後のバスルームに、スーツやパンツをハンガーに掛けて吊るします。浴室に残った湿気と温度を利用して、シワがのびやすくなるのです。

ただし、湿度が高過ぎる場合、生地が湿気を帯び過ぎるため、スーツを濡らしてしまわないように注意が求められます。

換気扇を回し、浴室内に過剰な湿気が残らないようにすることを忘れないようにしましょう。

スーツをきちんと管理しよう

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スーツを着用するのであれば、たとえ移動による持ち運びの後であっても、パリッとスマートに着こなしたいものです。

保管方法やシワなどへの対処法を知っておけば、どんな状況であっても良い状態のスーツに袖を通せます。きちんと管理して、ベストな状態でスーツを着用しましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。

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