スーツのおしゃれな着こなし方。色柄や小物使いで極めるスーツコーデ
2021.05.21 FRI

スーツのおしゃれな着こなし方。色柄や小物使いで極めるスーツコーデ

地味な着こなしになりがちなスーツスタイルも、さまざまな部分に工夫を加えることで、おしゃれ感を存分に演出できます。色や柄などのデザイン選びや小物使いのポイントを解説し、着こなしの参考にできるコーデ例を紹介します。

スーツを着こなす基礎知識

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スーツをおしゃれに着こなすための基礎知識を紹介します。まずは、以下に挙げる三つのポイントを押さえておきましょう。

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ジャケットのサイズを肩幅に合わせる

スーツのジャケットを選ぶ際は、『肩幅のサイズ』が合うかどうかを最重要視しましょう。肩幅に対して大きい、または小さいスーツは、一目見て違和感が分かってしまいます。

肩幅が広過ぎるジャケットを着ると、全体のシルエットが野暮ったくなってしまう可能性があり、小さいジャケットは窮屈な印象を与えます。

また、肩幅のサイズが体形に合っていれば、ジャケットの重さを感じにくくなるため、着心地が良くなります。

スラックスの丈はハーフクッションに

おしゃれなスーツスタイルにこだわるなら、足元にも注意が必要です。スラックスを選ぶときは、着用時の裾のたるみ具合をチェックしてみましょう。

たるみのない「ノークッション」・軽くたるんだ「ハーフクッション」・大きなたるみができる「ワンクッション」と、裾のたるみ具合は大きく3種類に分けられます。

このうち、足元をおしゃれに見せる理想のたるみ具合は、歩行時にソックスが見えにくい「ハーフクッション」です。

スラックスは、丈だけでなく、裾幅にもこだわりましょう。靴のかかとが半分程度隠れる長さが最適です。

ネクタイはバックルが半分隠れる程度

ジャケットを脱いでいる状態で、ネクタイをおしゃれに見せる長さは、大剣の先がベルトのバックルを半分程度隠す長さが理想です。

ネクタイを締めたときの長さは、体形や締め方などにより異なります。ネクタイ自体の長さではなく、締めたときの長さを考慮して選ぶことが重要です。

理想の長さを意識して締めると、小剣が大剣より長くなってしまうことがあります。

この場合は、大検の裏に付いているループに小剣を巻きつけたり、小剣をスラックスの中に入れ込んだりして対処できます。

イメージに合わせてデザインを選ぶ

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ジャケットのデザインは、大きく3種類に分けられます。全体の印象を左右するスーツの代表的な柄と併せて、イメージに合ったデザインの選び方をマスターしましょう。

ジャケットのデザイン3つ

ジャケットの種類には、前ボタンが1列に並んだ「シングルスーツ」と、2列に並んだ「ダブルスーツ」があります。

シングルスーツはジャケットの定番であり、どのようなシーンにも向くタイプです。ダブルスーツはフォーマルな印象が強く、重厚感のある着こなしができます。

襟型の違いでも、ジャケットは大きく3種類に分けられます。定番仕様の「ノッチドラペル」、ダブルスーツに多い「ピークドラペル」、タキシードに使われる「ショールカラー」の三つです。

後ろ姿の印象を左右するベントにもこだわりましょう。スタンダードな「センターベント」、動きやすい「サイドベンツ」、切れ目のない「ノーベント」の3種類があります。

柄によって印象は異なる

スーツの代表的な柄には、『無地』『ストライプ』『チェック』の3種類があります。見た目の印象を大きく左右するため、柄選びは慎重に行う必要があるでしょう。

無地は、ビジネススーツの定番柄です。季節に左右されず、色の濃淡でイメージを変えられる特徴があります。柄選びに迷ったら、無地を選ぶのが無難です。

柄の中で最も種類の多いタイプがストライプです。「ペンシル」「チョーク」「オルタネート」など、さまざまな種類があります。線の太さや間隔で大きく印象を変えられるのが特徴です。

チェックは、無地やストライプと比較し、カジュアル色が強い特徴を持っています。ビジネススーツで選ぶなら、「グレンチェック」や「千鳥格子」がおすすめです。

おしゃれなスーツが映えるひと工夫

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スーツスタイルをよりスマートに演出するためのテクニックを紹介します。Vゾーンや足元でもおしゃれ感をアップさせられることを覚えておきましょう。

Vゾーンでさりげなく個性を出す

ネクタイの色や柄に悩む場合は、『無地のネイビータイ』を選びましょう。色柄物のネクタイは組み合わせが難しい反面、ネイビータイならネイビーやグレーのスーツにも合います。

ワイシャツの襟型を工夫することも、Vゾーンのおしゃれにつながります。近年人気のセミワイドカラーや、端正な雰囲気を出せるタブカラー・ピンホールカラーがおすすめです。

ネクタイにディンプルを入れると、Vゾーンの個性をさりげなく演出できます。ディンプルとは、ネクタイの結び目の下に作るくぼみのことです。

ディンプルを入れることで、無造作なおしゃれ感とネクタイの生地感を出せるため、スーツスタイルにおけるワンポイントのアクセントとしておすすめです。

革靴を磨いてツヤを出しておく

ビジネススーツに合わせる革靴は、日頃からのケアを意識しましょう。

磨いてツヤの出ている革靴を履いていれば、おしゃれ感をアップさせると同時に、ビジネスパーソンとしても好印象を与えやすくなります。

革靴の丁寧なケアは、大切な革靴を長持ちさせることにもつながるでしょう。ブラシを使って汚れを落とし、クリームで革に栄養を与えれば、革靴を常に良好な状態に保てます。

スーツを華やかに格上げするおしゃれ小物

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スーツやワイシャツの着こなしだけでなく、小物を使用することでもおしゃれを演出できます。

スーツスタイルをより華やかに見せる、おすすめの小物をチェックしておきましょう。

ワンポイントで使える「ポケットチーフ」

スーツの胸ポケットに挿して使う「ポケットチーフ」は、スーツの着こなしをよりおしゃれに演出できるアイテムです。胸元を華やかに装飾し、スタイリッシュな印象を与えます。

結婚式などのフォーマルなシーンでは、スーツスタイルに欠かせない小物です。最低一つは常備しておきましょう。

ネクタイと同系色のポケットチーフを合わせたり、同じ柄で合わせたりするなど、組み合わせ次第でさまざまなスーツスタイルを演出できます。

ポケットチーフをラフに挿せば、こなれ感を出せることも魅力です。シルクやリネンなどさまざまな素材が使われており、季節に合わせて使い回せます。

ビジネスシーンでも使いやすい「タイバー」

「タイバー」とは、ワイシャツにネクタイを固定するためのアイテムです。「ネクタイピン」「タイピン」とも呼ばれます。

タイバーは、ネクタイをズレにくくするという機能的な意味合いが強いため、さりげなくおしゃれを演出するアイテムとして最適です。

装飾的な要素が強いアイテムを使えないようなビジネスシーンでも、タイバーなら違和感なく使えるでしょう。

ポケットに忍ばせておけば、使いたいときに手軽に付けられることも魅力です。

手元を華やかにする「カフリンクス」

「カフリンクス」とは、シャツの袖口を留める、ボタンなどの装身具です。「カフス」「カフスボタン」と呼ばれることもあります。

ビジネススーツスタイルにおいては、ブレスレットなどの装飾品を付けると、印象を悪くする恐れがあります。

しかし、おしゃれなカフリンクスを付ければ、スーツスタイルでもさりげなく手元を華やかにできるでしょう。

カフリンクスには、派手なデザインのものや石を使用したものなど、さまざまなタイプがあります。華やか過ぎると軽い印象を与えてしまうため注意が必要です。

スーツのおしゃれな着こなし例

スーツ・シャツ・ネクタイのそれぞれと、合わせる小物の色や柄を上手に組み合わせれば、よりおしゃれに着こなせるでしょう。

すぐに実践できる着こなし例を紹介します。

ネイビースーツ×ブラウンネクタイ

『ネイビー系のスーツ』に『ブラウンのネクタイ』を合わせれば、コントラストが映えるスタイリッシュなコーディネートが完成します。

イタリアのファッションでは『アズーロ・エ・マローネ』という言葉があります。これは「茶と青系の色は相性が良い」という、イタリアでは定番のキーワードです。トーンが異なる色でも組み合わせやすいカラーであることから、コーディネートに悩んだ際に思い出すと良いでしょう。

また、スーツはビジネスシーンに合うスリーピースを選ぶとスタイリッシュでおすすめです。シルエットが引き締まり、より重厚感が出ます。

ライトグレースーツ×モノトーンのネクタイ

『ライトグレー』のスーツには、モノトーンのネクタイを合わせてみましょう。グレーの小物でワントーンでまとめるとハイセンスなコーディネートに仕上がります。

特に初心者は、暗めのネクタイで色を引き締めてあげるのが良いでしょう。濃いグレーやブラックのネクタイを合わせることで、雰囲気がまとまって、落ち着いたコーディネートになります。

スーツ・ワイシャツ・ネクタイのいずれも、お互いのコントラストが生み出す効果を考慮しながら、それぞれの色や柄も極力シンプルなものを選ぶことが重要です。

スーツのおしゃれを楽しもう

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スーツスタイルをよりおしゃれに演出するためには、ジャケットやスラックスのサイズ選びがポイントになります。

ジャケットのデザインにはいくつかの種類があるため、理想とするイメージに合わせて選ぶことが重要です。

Vゾーンで個性を出したり、革靴にツヤを与えたりするなど、ひと工夫を加えることも意識し、さまざまな角度からスーツのおしゃれを楽しみましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。