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ワイシャツの襟の種類を解説。シーンに合わせておしゃれな着こなしを
2023.04.05 WED

ワイシャツの襟の種類を解説。シーンに合わせておしゃれな着こなしを

スーツ姿においてワイシャツは、全体的なスタイルを決定する要素の一つです。色柄やボタンの形も大切ですが、襟(カラー)のタイプも印象を左右する重要な役割を担っています。ワイシャツの襟の種類と、シーンに合わせた着こなしを紹介します。

ワイシャツの基礎知識

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ワイシャツの印象を左右する要素は、サイズや色柄だけではありません。シャツを選択する際に注目したい、基礎的なポイントを紹介します。

ワイシャツ選びの4大ポイント

ワイシャツを選ぶ際には、見るべき四つのポイントがあります。

一つ目は『スタイル』です。ど、全体的なスタイルの種類を選択します。

二つ目は『生地』で、見た目の質感や肌触りに大きく影響します。。

三つ目は『色柄』です。ビジネスシーンでは、白やサックスブルーといった色がよく使われます。少し軽快な印象を取り入れたいのであれば、チェック柄を選ぶのも良いでしょう。

襟の構成要素を知っておこう

一口に襟といっても構成する要素はいくつかあり、タイプによって特徴が異なります。

まず、襟の高さを決めるのが『台襟』です。襟全体部分を『襟羽』といい、襟の先端を『襟先』と呼びます。

襟羽の付け根から襟先までの長さが『襟羽長さ』であり、襟の開いた角度が『襟羽開き』です。

それぞれの特徴により、カジュアルに見せたりフォーマルさを演出したりできます。このように、襟はワイシャツの印象を左右する大切な要素なのです。

ビジネスシーンでおすすめの襟

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デスクワークや大切な商談まで、ビジネスシーンにおすすめのカラータイプを紹介します。仕事用のワイシャツを選ぶ際にそろえておきたいアイテムです。

定番「レギュラーカラー」

「レギュラーカラー」は一般的なシャツに多く、ほとんどは襟の開きが65〜90度です。ビジネスシーンやフォーマルな場面での基本とされ、汎用的に利用できます。

どのようなジャケットやネクタイにも合わせやすいため、人気の定番アイテムです。ワイシャツをそろえるのであれば、1着は持っていて損はないでしょう。

ネクタイの結び方は一般的な「プレーンノット」との相性が良く、誰でも扱いやすいカラータイプです。

首元がすっきりする「ワイドカラー」

「ワイドカラー」は、襟の開きが一般的なものと比べて広くなっています。

英国調のスーツに合わせやすく、ビジネスシーンからカジュアルなジャケット姿まで幅広いスタイルと相性の良いカラータイプです。

ウールやコットン素材のネクタイでは、小ぶりな「プレーンノット」の組み合わせが似合います。

中間に位置する「セミワイドカラー」

襟の開きが80〜100度ほどで、レギュラーカラーとワイドカラーの中間に位置するものが「セミワイドカラー」です。フォーマルな着こなしから、カジュアルな装いまで対応できるでしょう。

レギュラーカラーに比べるとあか抜けた印象を持ちますが、ビジネスシーンにおいてもよく使用され、場の空気を乱すことはありません。

いつものスーツ姿にカジュアルな要素をプラスしたいのであれば、取り入れてみてはいかがでしょうか。

ノーネクタイでおすすめの襟

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ネクタイを外した着こなしが基本となるクールビズでは、カラータイプ次第で襟元を華やかに見せられます。

ノーネクタイでもかっこよく着こなせる、おすすめのカラータイプを紹介します。

襟ボタンの付いた「ボタンダウンカラー」

「ボタンダウンカラー」は、襟先をボタンで留めたタイプのものです。襟が大きく開かないため、細身のスーツと合わせることでスタイリッシュさをプラスできるでしょう。

第一ボタンを開けると襟の上部がふんわりロールし、襟元を美しく見せてくれます。

デザイン性が高いためネクタイがなくても締まった印象になり、クールビズやノーネクタイスタイルでも存在感は抜群です。

180度開いた「ホリゾンタルカラー」

襟がほぼ180度まで開いたものが、「ホリゾンタルカラー」です。

小襟なのでネクタイ着用時は存在感を引き立てますが、ノーネクタイでも十分着こなせるカラータイプです。

襟の開きが美しく、首まわりが詰まらないのでクールビズでも涼しく着用できるでしょう。

エレガントな「ドゥエボットーニカラー」

個性を演出したい方は、「ドゥエボットーニカラー」を選んでみるのも良いでしょう。かなり昔のトレンドではありますが、台襟にボタンが二つあるユニークなカラータイプです。

台襟が高く、ノーネクタイでも十分華やかな印象を与えてくれます。

もちろん、ネクタイを締めてもビジネスシーンで利用できますが、前ボタンを開けてノーネクタイで着こなすのが基本です。

ボタンホールやボタン糸に、アクセントを付けた色を取り入れるなど、装飾を追加したものもあります。

結婚式やパーティーでおすすめの襟

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おしゃれを楽しめるシーンであれば、いつもとは違った雰囲気のシャツを選択したいものです。結婚式などの、特別なパーティーにおすすめのカラータイプを紹介します。

フォーマルの定番「ウィングカラー」

その名のとおり、襟先が鳥の羽根のように折られたものが「ウィングカラー」です。

フォーマルなタキシードとの相性が良いほか、「チョウネクタイ」「バロックタイ」などを着用するパーティーシーンにも向いています。結婚式や披露宴など、特別な日に着用されるのが一般的です。

スーツスタイルに合わせる人も多く、おしゃれを楽しめるカラーといえるでしょう。

左右の襟を繋ぐ「タブカラー」

「タブカラー」とは、襟の中央にボタンやスナップで留めるタブがあるタイプで、フォーマルな場面やビジネスシーンにも活用できます。

タブには大きく分けて2種類あり、スナップボタンで留める『ホックタブ』と、ボタンで繋ぐ『ループタブ』です。

タブカラーは、タブがネクタイを持ち上げる効果があるので、ネクタイのノットを立体的に見せ、華やかなイメージを演出できます。

襟元にボリュームを与えるカラータイプなので、タイドアップ専用のシャツといえるでしょう。

ネクタイが立体的になる「ピンホールカラー」

ネクタイを持ち上げて立体的に見せるカラータイプに「ピンホールカラー」があります。

タブカラーよりもドレッシーな着こなしで、パーティーシーンにぴったりといえるでしょう。

襟先にアイレット(穴)が開いており、ピンを通せるようになっています。ピンの金具がちらりと見える、アクセントの効いたおしゃれなカラータイプです。

ビジネスシーンにも利用できますが、ネクタイにボリュームを持たせたいのであれば、ピンが見えないタブカラーの方が場の空気にふさわしいでしょう。

ワイシャツの襟に注目して粋なコーデを

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ワイシャツの全体的な印象を決める要素の中でも、カラータイプは重要な役割を持っています。種類によって、フォーマルな雰囲気やドレッシーさを印象付ける効果があります。

カラータイプによって、襟を構成する部位それぞれに特徴を持っているので、着用したいシーンに合わせて選択しましょう。

ビジネスシーンではレギュラーカラーだけでなく、カジュアルな要素を追加したタイプを取り入れるのも一つの手段です。

ワイシャツを選ぶ際は、襟にも注目しておしゃれを楽しみましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。

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