結婚式で失敗しないタキシードの着こなし
タキシードを着るというと少しフォーマルなシーンを連想するかもしれません。タキシードを着るシーンは主に結婚式や結婚パーティー、披露宴に主賓として出席するとき、友人代表でスピーチを任されたとき、ドレスコードに「ブラックタイ」と指定があるときに着用します。今回は結婚式での失敗しないタキシードの着こなし、合わせる小物や失敗しないためにも抑えておくべきポイントをご紹介します。
タキシードは誰が着る?
結婚式では主に新郎や主賓が着用することが多いです。
デザインは主に2種類
ジャケットのデザインは主にショールカラーとピークドラペルの2種類があります。この2つは英国式と米国式で分けられ、アメリカではショールカラーが一般的です。一方イギリスやヨーロッパではピークドラペルが多く用いられています。どちらを選んでもフォーマル度に差はありません。ピークドラペルはドレッシー・華やか・男らしさがあります。ショールカラーは丸いシルエットのため柔らかさ・優しさなど、ソフトな印象になりやすくクラシカルな雰囲気を演出できます。
合わせる小物
シャツは襟先だけ折り返されているウイングカラーかレギュラーカラーが相応しいです。マナーとしてはどちらでもOKですが蝶ネクタイを結ぶ場合は基本的に白無地のウイングカラーと合わせましょう。胸元にプリーツがある比翼のものを選びましょう。色は基本的に白無地が好ましく、ブロードと呼ばれる光沢感がある平織りの生地がおすすめです。
ポケットチーフ
白の無地がベストです。格式が高い素材順はリネン>シルク>コットンです。リネンの白無地チーフを持っていれば間違いありません。
カマーバンド
正装時のベストが簡略化されたものです。そのため、ベストとカマーバンドを一緒に着用しないのがマナーです。カマーバンドを着用する際はへその位置にスラックスの上からひだを上にして巻きましょう。
タキシードにおすすめのブラックフォーマル生地
タキシードにおすすめのネイビー生地
最後に
今はレンタルできる式場も多くあります。しかし、サイズが合うかは運次第です。サイズが合っているだけでもしっかりと見えるので時間に余裕のある方はオーダーをおすすめします。KASHIYAMAならプロのフィッターによる合わせる靴やバッグ、その他よりよく見せるための着こなしテクニックなどのアドバイスも可能です。是非お近くの店舗までお越しください。