スーツに合わせるポロシャツは「ビズポロ」がおすすめ。着こなしポイントを解説
2021.07.16 FRI

スーツに合わせるポロシャツは「ビズポロ」がおすすめ。着こなしポイントを解説

「ビジネスシーンでポロシャツを着たいけれど、どう着こなせば良いのか分からない」という人は、ビジネスシーンでの着やすさを考慮した『ビズポロ』がおすすめです。生地や色にもこだわって選んでみましょう。着こなしポイントを紹介します。

そもそも「ポロシャツ」とは

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近年、ポロシャツはビジネスシーンでも着られるようになってきました。しかし、そもそもポロシャツとは何か分からない人もいるのではないでしょうか。

ここではポロシャツ誕生の経緯から、ビジネスシーンでどう扱われてきたかを解説します。

スポーツウェアとして作られたもの

ポロシャツは、スポーツウェアとして作られていたため、ビジネスシーンでの着用は想定されていませんでした。

馬に乗って行う球技である、ポロの公式ユニフォームとして使われたのが起源です。

その後、さまざまなスポーツで着用されるようになり、徐々にカジュアルファッションとしても親しまれるようになりました。

スーパークールビズでビジネスでも推奨

ポロシャツは、カジュアルファッションとしては使われていても、ビジネスシーンで着用されることは長らくありませんでした。

しかし、2012年に始まった『スーパークールビズ』で事情が変わります。

ノーネクタイやノージャケットが推奨され、ポロシャツがビジネスシーンでも認められるようになったのです。

アロハシャツを認めるような企業も出てきていることからも、クールビズの流れを受けて、着用できる衣服の幅は今後も広がっていくかもしれません。

「ビズポロ」とは?

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「ポロシャツで出社するのは抵抗がある」という人も多いでしょう。そんな場合におすすめなのが「ビズポロ」です。

ビジネスで使いやすいような工夫がなされたポロシャツのため、安心して着用できるでしょう。具体的な特徴を見ていきましょう。

ポロシャツとの違い

ビズポロとは、ポロシャツと同じ素材でワイシャツに近い形状になっているもののことです。

スポーツウェア特有の通気性の良さや伸縮性は備えつつも、ビジネスにも適したスタイルで、中にはネクタイが締められるタイプもあります。

消臭効果や速乾機能など、機能性に優れた商品が多いこともビズポロの特徴です。

二つのタイプ

ビズポロは、大まかに「プルオーバータイプ」と「前開きタイプ」に分けられます。それぞれ見た目の印象の違いが大きいため、違いを把握しておきましょう。

「プルオーバータイプ」は前にボタンが三つほど付いており、胸元までしか開かないタイプで、一般的なポロシャツと近い形状をしています。軽快さを出したい場合におすすめです。

「前開きタイプ」は、ワイシャツと同様に前がすべてボタンになっているタイプです。

見た目がよりワイシャツに近いため、しっかりとした印象を与えられますが、素材はポロシャツと同じなので、ワイシャツよりも軽い雰囲気を演出できることが特徴です。

着こなすための3ポイント

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ビジネスシーンでポロシャツを着る場合、カジュアルな印象を与えがちです。

しかし、うまく着こなすためにはポイントがあるため、これらのポイントを把握しておくことで、ほかの人とは違う着こなしができるでしょう。

ここでは、ポロシャツの着こなしで差をつける三つのポイントについて解説します。

裾を入れるか出すか

ポロシャツをビジネスで使う場合、『裾を入れるのか・出すのか』で印象は大きく変わります。ケース別にどちらが良いかは変わるため、ポイントを把握しておきましょう。

ジャケットを羽織る場合や、大人っぽさを演出したい場合は、裾を入れるのがおすすめです。この場合、見た目がよりワイシャツに近い「前開き」のものを選ぶとビジネスらしい印象を加えられるでしょう。

軽やかに見せたい場合は、裾を出した着こなしが良いでしょう。ポロシャツは裾を出していてもマナー違反とはなりません。

ただし、会社によって規定がある場合はそれに従いましょう。取引先の相手によってはカジュアルなものが好まれない場合もあるため、ケースバイケースで対応することが求められます。

ジャケットやパンツと合わせる

ポロシャツを着こなしたい場合、ジャケットやパンツをうまく合わせることも大切です。ジャケットは「テーラードジャケット」を、パンツはTPOに分けて選びましょう。

テーラードジャケットは、スーツのジャケットより若干カジュアルなデザインになっています。着丈が短いものやウエストが絞られたもの、ポケットに装飾があるものなど、スーツよりもバリエーションが豊富です。

堅苦しくないデザインが好みであれば、生地を「ウール」や「麻」などから選ぶのも選択肢でしょう。

パンツはビジネスシーンであれば、「スラックス」がおすすめです。紺やグレーがビジネスシーンでは無難ですが、ポロシャツの色合いによっては、ベージュのスラックスでも合うでしょう。

長袖について

中には、『長袖のポロシャツ』を着こなしたい人もいるかもしれません。しかし、あまり良い印象を持たれないことが多いため、避けた方が無難といえます。

ポロシャツが選ばれるのは、クールビズに対応することが大きな目的です。ポロシャツを長袖にする場合、クールビズの印象が薄まり、おしゃれ目的という印象が強く出てしまいます。

そのため、人によっては違和感や不快感を抱く人もいるでしょう。

ポロシャツの選び方

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ビジネスシーンでどのようなポロシャツを選べば良いか、迷う人も多いでしょう。

普段ワイシャツを着ている人の場合、いざポロシャツを着ようと思ってもどんなものを選べば良いか、不安に思う人も多いかもしれません。

ここでは、ポロシャツを選ぶうえで失敗しないポイントを紹介します。

白などベーシックなカラーで

ポロシャツを選ぶときは『白』などのベーシックなカラーを選ぶのがおすすめです。

カジュアルなシーンに着こなすポロシャツであれば、イエローやグリーンなどある程度自由に選択できますが、ビジネスシーンでは不快感を与える可能性があります。

『白』のほか、『ブルー』『ネイビー』などの落ち着いた色を選ぶと合わせやすいでしょう。柄は、『無地』または『細身のストライプ』などがベターです。

ポロシャツといえど、ビジネスで使用する場合においてはワイシャツと同様に必要以上に柄が派手なものや装飾があるものは避け、オーソドックスなものを選ぶと扱いやすいでしょう。

台襟付きを選ぶ

ビジネスシーンで利用する場合、重要なのが『台襟付きかどうか』です。台襟とは、襟と身頃の間にある生地のことで、襟を立体的に見せる役割を果たします。

台襟があることで、襟の形が崩れず、ノーネクタイで過ごす場合においても、襟元がだらけることなくしっかりとした印象を与えられます。

一方、台襟がないポロシャツの場合、カジュアル感が強く出てしまうため着用するシーンには配慮する必要があります。オフィスではOKでも、商談や会議ではNGなど、会社の規定に順守するようにしましょう。

ワイシャツやスーツ同様サイズも重要

ポロシャツを着る場合でも、ワイシャツやスーツと同様に『サイズ』を意識することも重要です。

カジュアルな着こなしであれば、サイズが大きめでもあまり問題ではありませんが、ビジネスシーンで着る場合、サイズが大きすぎるとだらしない印象になってしまいます。

裾はお尻に軽くかかる程度の長さを、袖はあまり短くなりすぎないものを選びましょう。

とはいえ、体のラインがあらわになるほどのタイトなものはビジネスでは不向きです。腕を上げたときに突っ張り感がないか、裾がパンツから出てしまわないかなどもしっかりとチェックしておきましょう。

クールビズのポロシャツスタイルもおしゃれに

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ポロシャツは、ビジネスシーンでの着用が増えてきているものの、おしゃれに着こなすのは難しく感じるかもしれません。

しかし、ビズポロなどワイシャツに近いシャツを選べば、ビジネスシーンでもしっかりとした着こなしが可能です。

一般的なワイシャツと同様にサイズ感にこだわり、台襟付きでベーシックな色合いのポロシャツを選べば、ワイシャツのときと同じような感覚での着こなしが可能です。

ポロシャツをうまく着こなし、涼しく快適に過ごしましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。