クラシックスーツ

¥33,000から最短1週間でお届け

クラシックスーツ

¥33,000から最短1週間でお届け

セットアップスーツ

¥33,000から最短1週間でお届け

セットアップスーツ

¥33,000から最短1週間でお届け

オーダーシャツ

¥8,250から最短1週間でお届け

オーダーシャツ

¥8,250から最短1週間でお届け

スーツに合わせるポロシャツは「ビズポロ」がおすすめ。着こなしポイントを解説
2023.11.17 FRI

スーツに合わせるポロシャツは「ビズポロ」がおすすめ。着こなしポイントを解説

「ビジネスシーンでポロシャツを着たいけれど、どう着こなせば良いのか分からない」という方は、意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか。 ビジネスでの着やすさを重視したいなら、ビジネス向けのポロシャツ、いわゆる「ビズポロ」を選ぶのがおすすめです。 ビズポロにはワイシャツ選びとの共通点も多く存在しますから、ビジネスでの着こなしをある程度ご存じの方なら難しく考える必要もありません。ポイントを押さえておけば、コーディネートの幅もぐっと広がりますよ。 今回の記事では、ビズポロでこだわりたい生地や色の選び方といったポイントをはじめ、スマートな着こなしが叶うポイントまで詳しくご紹介します。

そもそも「ポロシャツ」とは

ポロシャツと言うと、やはりカジュアルな印象を受ける方も多いでしょう。しかし近年では、ポロシャツをビジネスシーンで着用する方が多くなっています。 そもそも、ポロシャツとはいったいどのようなアイテムなのでしょうか。 ここではポロシャツが誕生した経緯をおさらいしていくとともに、ポロシャツがビジネスシーンでどのような扱いになっているかについても解説します。

スポーツウェアとして作られたもの

もともとポロシャツはスポーツウェアとして作られたアイテムで、ビジネスシーンでの着用は想定されていませんでした。 その起源は、馬に乗って行う球技である、ポロにあります。この競技の公式ユニフォームとして使われたのがポロシャツでした。 その後、さまざまなスポーツでも着用されるようになり、徐々にカジュアルファッションとしての地位を確立しました。多くの方に親しまれるようになったのです。

スーパークールビズでビジネスでも推奨

ポロシャツは、カジュアルファッションとしては使われていたものの、ビジネスシーンで着用されることは長らくありませんでした。 しかし、2012年に始まった『スーパークールビズ』で事情が大きく変わります。 ノーネクタイやノージャケットが推奨され、ポロシャツがビジネスシーンでも認められるようになったのです。 最近ではアロハシャツを認めるような企業も出てきていることからも、クールビズの流れを受けて、着用できる衣服の幅は今後も広がっていくかもしれません。

「ビズポロ」とは?

「ポロシャツで出社するのは抵抗がある」という人も多いでしょう。そんな場合におすすめなのが「ビズポロ」です。 一般的なものと比べてもビジネスで使いやすいような工夫がなされたポロシャツのため、ビジネスシーンでも安心して着用できるでしょう。 続いては、ビジポロと普通のポロシャツの違いについて、具体的な特徴をご紹介します。

ポロシャツとの違い

ビズポロとは、ポロシャツと同じ素材でワイシャツに近い形状になっているもののことです。 スポーツウェア特有の通気性の良さや伸縮性は備えつつも、ビジネスにも適したスタイルで、中にはネクタイが締められるタイプもあります。 消臭効果や速乾機能など、機能性に優れた商品が多いこともビズポロの特徴です。

二つのタイプ

ビズポロは、大まかに「プルオーバータイプ」と「前開きタイプ」に分けられます。それぞれ見た目の印象が大きく異なるため、両者の違いを把握しておきましょう。

ビズポロの種類 特徴
プルオーバータイプ ・前にボタンが三つほど付いており、胸元までしか開かない
・一般的なポロシャツと近い形状で、軽快さを出したい場合におすすめ
前開きタイプ ・前がすべてボタンになっているタイプ
・見た目がワイシャツに近く、しっかりとした印象が叶う
・ワイシャツよりも軽い雰囲気を演出可能

「プルオーバータイプ」は軽快さを出したい場合におすすめです。前にボタンが三つほど付いていて、胸元までしか開かないため一般的なポロシャツと近い形状と言えるでしょう。

「前開きタイプ」は、ワイシャツと同様に前がすべてボタンになっています。見た目がよりワイシャツに近いため、しっかりとした印象を与えられますが、素材はポロシャツと同じなので、ワイシャツよりも軽い雰囲気を演出できることが特徴です。

スーツと合わせるポロシャツの選び方

ビジネスシーンでどのようなポロシャツを選べば良いか、迷う人も多いでしょう。 普段ワイシャツを着ている人の場合、いざポロシャツを着ようと思ってもどんなものを選べば良いか、不安に思う人も多いかもしれません。 ここでは、ポロシャツを選ぶうえで失敗しないポイントを紹介します。

白などベーシックカラーを選ぶ

ポロシャツを選ぶときは『白』などのベーシックなカラーを選ぶのがおすすめです。 カジュアルなシーンに着こなすポロシャツであれば、イエローやグリーンなどある程度自由に選択できますが、ビジネスシーンでは不快感を与えてしまう可能性があります。 『白』のほか、『ブルー』『ネイビー』などの落ち着いた色を選ぶと、合わせやすいでしょう。柄は、『無地』または『細身のストライプ』などがベターです。 ポロシャツといえど、ビジネスで使用する場合においては選ぶ基準はワイシャツと大きく変わりません。必要以上に柄が派手なものや装飾があるものは避け、オーソドックスなものを選ぶと扱いやすいでしょう。

台襟付きを選ぶ

ビジネスシーンで利用する場合、重要なのは『台襟付きかどうか』です。台襟は襟と身頃の間にある生地のことで、襟を立体的に見せる役割を果たします。 台襟があることで、襟の形が崩れず、ノーネクタイで過ごす場合においても、襟元がだらけることなくしっかりとした印象を与えられます。 一方、台襟がないポロシャツの場合、カジュアル感が強く出てしまうため着用するシーンには配慮する必要があります。 オフィスではOKでも、商談や会議ではNGなど、会社の規定に順守して着用すべきです。

適切なサイズを選ぶ

ポロシャツを着る場合でも、ワイシャツやスーツと同様に『サイズ』を意識することも重要と言えます。 カジュアルな着こなしなら、サイズが大きめでもあまり問題ではありませんが、ビジネスシーンで着る場合、大きすぎるサイズではだらしない印象になってしまいます。 裾はお尻に軽くかかる程度の長さに、袖はあまり短くなりすぎないものを選ぶのがポイントです。 とはいえ、体のラインがあらわになるほどのタイトなものはビジネスでは不向き。腕を上げたときに突っ張り感がないか、裾がパンツから出てしまわないかなどもしっかりとチェックしておきましょう。

ポロシャツと合わせるスーツの選び方

スーツとポロシャツの組み合わせは、フォーマルさとカジュアルさが融合したスタイルが特徴的です。ジャケットやパンツの選び方で、全体のスタイルが大きく変わってくることに注意しましょう。 では、ポロシャツに合わせるスーツとしては、どのようなものが適切なのでしょうか。続いては、ポロシャツとのコーディネートにも合うジャケット、パンツの種類について解説します。

ジャケットはテーラードジャケットを選ぶ

ポロシャツを着こなしたい場合、ジャケットやパンツをうまく合わせることも大切です。ジャケットは「テーラードジャケット」を、パンツはTPOに分けて選びましょう。 テーラードジャケットは、スーツのジャケットよりも若干カジュアルなデザインになっています。着丈が短いものやウエストが絞られたもの、ポケットに装飾があるものなど、スーツよりもバリエーションが豊富です。 堅苦しくないデザインが好みであれば、「ウール」や「麻」といったややカジュアルな素材のものを選ぶのも良いでしょう。

パンツはチノパンかスラックスを選ぶ

パンツはビジネスシーンであれば、「スラックス」がおすすめです。紺やグレーがビジネスシーンでは無難ですが、ポロシャツの色合いによっては、ベージュのスラックスを合わせるのもよいですね。 ただし、チノパンはプライベートでも着用されることが多いアイテムの一つ。少々カジュアルな印象を受けることもあるため、丈やサイズ感、素材選びには注意が必要と言えます。

スーツ×ポロシャツのコーディネート例

続いては、スーツとポロシャツの具体的なコーディネートをご紹介します。 ホワイト×ネイビー、グレー×ネイビー、ホワイトのポロシャツとセットアップスーツの組み合わせが定番です。スーツとの相性を考慮すると、ホワイトやグレーといったシンプルなポロシャツを1着持っておくと便利でしょう。

コーディネート例 特徴
ホワイト×ネイビー ・爽やかさと清潔感を感じさせる
・暑い季節は、コットンやポリエステル素材がおすすめ
グレー×ネイビー ・相性の良い組み合わせで落ち着いた印象に
・シルクやレーヨンといった高級感ある素材もおすすめ
ホワイト×セットアップ
・カジュアルな印象のコーディネートにおすすめ

ホワイト×ネイビーのコーディネート

ホワイトのポロシャツとネイビーのコーディネートは、爽やかさと清潔感を感じさせる組み合わせとして外せません。特に夏の暑い日には、この組み合わせがピッタリですね。 ホワイトのポロシャツは、ネイビーのスーツとのコントラストも鮮やか。誠実で爽やかな印象を与えてくれるでしょう。 このとき、ポロシャツの素材には吸湿性に優れたコットンやポリエステルを選ぶのがおすすめです。汗を素早く吸収してくれるため、快適に過ごせますよ。

グレー×ネイビーのコーディネート

一方、グレーのポロシャツとネイビーのスーツの組み合わせは、落ち着いた雰囲気を醸し出します。 グレーとネイビーは合わせやすいカラーでもありますから、より洗練された印象を与えたい方にもぴったりな組み合わせです。 特に、シルクやレーヨンのような高級感のある素材のポロシャツを選ぶと、より着こなしがランクアップします。光沢感のきれいな素材なら、一般的なポロシャツのカジュアルさも感じません。 ビジネスシーンでもふさわしい、上品な着こなしが叶いますね。

ホワイト×セットアップのコーディネート

「きっちり」よりもカジュアルな印象のコーディネートがお好みなら、セットアップスーツというのも一つの選択肢です。 例えば、こちらのコーデで使われている白シャツをポロシャツに変えると、ポロシャツのカジュアルさを生かした着こなしに。 ポロシャツの素材や色合わせに迷っている方は、スーツを購入する際にご相談ください。

ポロシャツを着用する際の注意点

ビジネスシーンでポロシャツを着る場合、カジュアルな印象を与えがちです。うまく着こなすためのポイントを押さえて、ほかの人とは一味違う着こなしをしましょう。 ここでは、ポロシャツの着こなしで差をつける三つのポイントについて解説します。

裾を入れるか出すか

細かいことのように思うかもしれませんが、ポロシャツをビジネスで使う場合、『裾を入れるのか・出すのか』でも印象は大きく変わります。 ケース別にどちらが良いかは変わるため、ポイントを把握しておきましょう。 例えば、ジャケットを羽織る場合や大人っぽさを演出したい場合には、裾を入れるのがおすすめです。このとき見た目がよりワイシャツに近い「前開き」のものを選ぶと、よりビジネスらしい印象の着こなしに。 一方、軽やかさを演出したい場合は、裾を出した着こなしを選びます。ポロシャツは裾を出していてもマナー違反とはなりません。 ただし、会社の規定や取引先の好みによっては、カジュアルなスタイルが好まれない場合もありますので、ケースバイケースで適切な選択をすることが大切です。

長袖は避けたほうが無難

長袖のポロシャツを着こなしたいと考えている人もいるかもしれません。 しかし、長袖のポロシャツはあまり良い印象を持たれないことが多いため、避けた方が無難でしょう。 ポロシャツが選ばれるのは、クールビズに対応することが大きな目的です。 長袖のポロシャツを選ぶとクールビズの印象が薄まり、おしゃれ目的という印象が強く出てしまう可能性があります。人によっては違和感や不快感を抱く人もいるでしょう。

マナーとしてインナーを着用する

最後に、ポロシャツを着る際にはインナーの着用がマナーとなっています。ワイシャツと同様に、インナーを着ることは礼儀として重要です。 ポロシャツの素材感を生かしつつ透け感を防ぐためにも、インナーの着用は欠かせません。 また、インナーを着るのには、汗などでポロシャツが体に張り付くのを防ぐ効果もあります。

スーツとポロシャツの組み合わせに関するよくあるQ&A

ここまで、ビジネスシーンでポロシャツを着用するときの選び方や注意点について解説してきました。 「ビジネスでポロシャツを着ても問題ない」と言われても、普段と勝手が違うとなればさまざまな疑問がわいてくるはずです。 そこでここからは、ポロシャツの着用を避けるべきシーンがあるのか、夏におすすめのポロシャツ生地は何なのか、またポロシャツのボタンはどこまで開けて良いのか、といった疑問にお答えしていきます。

Q.ポロシャツの着用を避けるべきシーンはありますか?

一般的に、フォーマルな場やビジネスシーンでは、ポロシャツよりもシャツやブラウスを選ぶことをおすすめします。 素材や種類によっても変わりますが、長年の認識としてやはり「ポロシャツ=カジュアル」といった印象は少なからずあります。 交渉の場などには適していない可能性がありますので、そのような場合には周囲の服装にあわせる形が無難でしょう。

Q.夏におすすめのポロシャツ生地はありますか?

気温や湿度が高く汗をかきやすい時期には、涼やかに見えるパイル地やニット素材、そして速乾性のある素材を選ぶと快適に過ごせます。 パイル地やニット素材は肌触り、風通しともに優れているのが特徴です。速乾性のある素材なら汗をかいてもすぐに乾くため、暑い夏でもさらりと着こなせますよ。

Q.ポロシャツのボタンはどこまで開けていいですか?

ポロシャツのボタンについては、基本的に全て留めるのがよいでしょう。開ける場合も、一番上のボタンまでがおすすめです。 ボタンが2つ以上開いていると、ポロシャツのカジュアルな印象が際立ってしまいますし、型が崩れてだらしなく見えてしまう可能性もあるため注意しましょう。 スーツと組み合わせる場合は特に、きちんとした印象の着こなしを心がけるべきです。

クールビズのポロシャツスタイルもおしゃれに

ポロシャツは、ビジネスシーンでの着用が増えてきているものの、おしゃれに着こなすのは難しく感じるという方もいるはずです。とは言え、決して難しく考える必要はありません。 今回の記事では『ビズポロ』にまつわる情報を多くご紹介してきました。ビズポロにはワイシャツに近い材質、型のものが存在しますから、まずコーディネートに取り入れてみたいという方にお勧めですよ。 ワイシャツに近いシャツを選べば、ビジネスシーンでもしっかりとした着こなしが可能です。 なお、普段のワイシャツと同様に、ポロシャツ選びでもサイズ感にこだわりましょう。台襟付きでベーシックな色合いのポロシャツを選べば、ワイシャツのときと同じような感覚で着こなせますよ。 ポロシャツは、上手に選べばビジネスシーンに役立つアイテムでもあります。着こなしのポイントを押さえ、涼しく快適に過ごしましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。

開催中のキャンペーン

おすすめのコンテンツ

FOLLOW US