クラシックスーツ

¥33,000から最短1週間でお届け

クラシックスーツ

¥33,000から最短1週間でお届け

セットアップスーツ

¥33,000から最短1週間でお届け

セットアップスーツ

¥33,000から最短1週間でお届け

オーダーシャツ

¥8,250から最短1週間でお届け

オーダーシャツ

¥8,250から最短1週間でお届け

ブラックフォーマルと喪服は同じ?違いは?礼服マナーを分かりやすく解説
2024.06.25 TUE

ブラックフォーマルと喪服は同じ?違いは?礼服マナーを分かりやすく解説

礼服の代表格として知られるブラックフォーマルと喪服。一見すると同じように見えるこの2つの服装ですが、実は明確な違いがあります。

本記事では、ブラックフォーマルと喪服の違いと特徴、女性向け礼服マナーのポイント、喪服とブラックフォーマルに関するQ&Aなどを詳しく解説していきます。フォーマルな場面で失敗しないよう、礼服の基本をしっかり押さえていきましょう。

ブラックフォーマルと喪服の違いって何?

ブラックフォーマルと喪服、一見同じように見えるこの2つの礼服には、実は大きな違いがあります。使用シーンや素材、デザインなど、様々な観点からそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

ブラックフォーマルは慶事にも使える礼服

ブラックフォーマルは、その名の通り黒い正装ですが、用途は幅広く、冠婚葬祭全般で活躍します。結婚式や卒業式などの晴れの舞台でも着用可能な、多目的な礼服と言えるでしょう。

黒という色が持つ厳粛さと同時に、フォーマルな場にふさわしい品格も備えています。素材には光沢のあるものが多く使われ、華やかさも演出できるのが特徴。ビジネスシーンでの使用も可能で、活用できる幅の広さが魅力です。

喪服は弔事専用の服装

一方、喪服はその名の通り、お通夜や葬儀といった弔事専用の礼服です。慶事での着用は不適切とされ、弔意を表すための特別な装いです

喪服の特徴は、光沢を抑えた漆黒の素材を使用している点にあります。これは、故人への深い哀悼の意を表現するため。デザインも控えめで、装飾は極力避けられています。

喪服を着用する際は、アクセサリーも最小限に抑え、香水なども控えるなど、細部にまで気を配りましょう。

ブラックフォーマルと喪服の素材の違い

ブラックフォーマルと喪服、どちらも黒い礼服ですが、その素材には明確な違いがあります。ブラックフォーマルは、シャンタンやサテンなど、光沢のある素材が多く用いられます。これが、フォーマルな場にふさわしい華やかさと品格を演出するのです。一方、喪服は光沢を抑えた漆黒の素材、例えばウール100%の織物などが使用されます。この素材の違いが、両者の用途や雰囲気を大きく分けている要因の一つです

女性向けの礼服マナー

女性の礼服には、様々なマナーや注意点があります。TPOに応じた適切な装いを選ぶことは、相手への敬意を示す重要な要素。ここでは、女性が礼服を着用する際に気をつけるべきポイントをいくつか紹介します。

礼服の格に気を付ける

礼服には、正礼装、準礼装、略礼装といった格があり、それぞれに適した着用シーンや時間帯が決まっています。自身の立場や参加する式典の性質に応じて、適切な格の礼服を選ぶことが大切です

例えば、結婚式の主催者側や、重要な式典に参列する場合は正礼装が適しています。一方、一般参列者や、比較的カジュアルな式典では準礼装や略礼装で十分な場合も。時間帯も考慮し、夜の式典ではより格式の高い礼服を選ぶなど、細やかな配慮が求められます。

肌の露出に注意

礼服を着用する際、肌の露出には特に注意が必要です。スカート丈はひざが隠れる長さを選び、胸元の開きすぎは避けましょう。体のラインが強調されすぎないシルエットを選ぶことも重要です

特に葬儀などの場合、パンプスやコートも含めた小物類まで黒で統一するなど、細部にまで気を配ることが求められます。タイトスカートを選ぶ場合は、歩きやすさも考慮し、適度なスリットが入ったものを選ぶとよいでしょう。また、ストッキングの着用も忘れずに。

原則、香水は付けない

フォーマルな場面で礼服を着用する際、香水の使用は原則として控えるべきです。特に葬儀や法事などの弔事では、強い香りは避けたほうが良いでしょう。これは、周囲の人々への配慮からです。香水の香りが苦手な人もいますし、場の雰囲気を乱す可能性もあります。

代わりに、清潔感を大切にし、さわやかな印象を与えることを心がけるのが良いでしょう。どうしても香りをつけたい場合は、極めて控えめな量にとどめ、他人に気づかれない程度にすることが望ましいです。

礼服の種類 適した場面 注意点
正礼装 重要な式典、結婚式(主催者側) 最も格式が高い
準礼装 一般的な式典、結婚式(参列者) やや格式が高い
略礼装 冠婚葬祭(親族やゲストとして参列) 比較的自由度が高い

喪服とブラックフォーマルに関するよくある質問

冠婚葬祭の場面で適切な服装を選ぶことは、マナーを守る上で重要です。喪服とブラックフォーマルについて、多くの方が疑問に思う点を解説していきましょう。

  • お葬式での適切な服装選び
  • 卒園式や入学式のドレスコード
  • ブラックフォーマルと喪服の購入の判断基準

お葬式にブラックフォーマルは着用できますか?

お葬式への参列者の立場によって、適切な服装が異なります。一般参列者の場合、ブラックフォーマルの着用は問題ありません。ただし、近親者や喪主、遺族の立場であれば、喪服の着用が望ましいとされます。

喪服は弔事専用の服装であり、より深い哀悼の意を表すことができます。ブラックフォーマルを着用する際は、アクセサリーや靴、バッグなども黒で統一し、華美にならないよう気をつけましょう。また、男性の場合は黒のネクタイを選び、女性は控えめな化粧を心がけることが大切です。

卒園式や入学式にはブラックフォーマルを着用できますか?

卒園式や入学式といった慶事の場では、ブラックフォーマルやセレモニースーツの着用がおすすめです。これらの行事は喜びの場であるため、喪服の着用は避けましょう。ブラックフォーマルを選ぶ際は、光沢のある素材や上品なデザインのものを選ぶのが良いでしょう。

また、季節や時間帯に合わせて、ジャケットの素材や襟の形を選ぶことも大切。アクセサリーやバッグ、靴などの小物使いで、華やかさを演出することもできます。ただし、派手すぎる装いは避け、落ち着いた雰囲気を保つよう心がけましょう。

ブラックフォーマルと喪服、どちらを購入すべきですか?

購入を検討する際は、個人の状況や必要性を考慮することが大切です。冠婚葬祭に参加する機会が多い場合、両方を用意しておくと安心でしょう。ただし、予算や収納スペースの制約がある場合は、まずはブラックフォーマルを購入するのがおすすめです。ブラックフォーマルは慶事にも弔事にも対応できる汎用性の高い礼服だからです。

既製服ではサイズが合わない場合は、オーダーメイドも検討してみましょう。近年は手頃な価格でオーダーメイドの礼服を仕立てることも可能です。自分に合った一着を持っていれば、急な冠婚葬祭の際にも慌てることなく対応できます。

まとめ

今回は、ブラックフォーマルと喪服の違いについて詳しく解説しました。ブラックフォーマルは冠婚葬祭全般で使える汎用性の高い礼服である一方、喪服は弔事専用の服装です。

素材や着用シーンに違いがあり、適切な場面で着用することが大切です。フォーマルな場面に備えて、礼服を用意しておくと安心です。当店では、レディース向けにブラックフォーマルや喪服をオーダーメイドで提供しております。サイズや体型に悩む方も、ぴったりフィットする一着を手に入れられます。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。

開催中のキャンペーン

おすすめのコンテンツ

FOLLOW US