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スーツの寿命はどれくらい?買い替えるタイミングと長く使うための方法
2023.04.06 THU

スーツの寿命はどれくらい?買い替えるタイミングと長く使うための方法

どんなに品質の高いスーツでも、数年も経てば劣化は避けられません。なるべく長く持たせるためにも、日々の手入れや扱い方が大切です。スーツを買い替えるタイミングや、長く着用するための方法を紹介します。

スーツの寿命はどれくらい?

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お気に入りのスーツであれば、なるべく長く着たいと考えるのが自然ですが、どんなスーツにも寿命はあります。

スーツの一般的な寿命と、使用している生地との関係を説明します。

一般的な寿命は3年から4年

通常スーツの寿命は、夏用では3年、冬用は4年といわれています。素材にもよりますが、3〜4年着たら新品の購入を考えるのが一般的です。

しかし、これは一つの目安にすぎません。しっかり手入れをして着用すれば、5年以上持たせることも可能です。

あまりハンガーに掛けなかったり、粗末に扱ったりしていると、3年も経たずにボロボロになってしまうこともあるでしょう。

着用する頻度にも左右されます。長く持たせるのであれば、3日に一度着用する程度のローテーションが組めるくらいに複数のスーツを用意しておくと効果的です。

生地の質によっても異なる

スーツの生地によって、長く着られるものもあれば、寿命が短くなりがちなものもあります。

例えば、ウールの繊維が細かいものであればあるほど高級になりますが、その分、非常に繊細です。しっかりした手入れをしなければ、すぐに傷んでしまいます。

逆に、ポリエステルなどの化学繊維を多く使用したスーツは頑丈です。テカリが出やすいですが、長く着たい人や、動きが多い仕事をする人には相性が良いでしょう。

体をよく動かす日には化学繊維が多く配合されたスーツを着用し、商談がある日などには、繊細な素材でできたスーツを選ぶ、といった工夫をするのも一つの手段です。

買い替え検討のサインは?

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スーツを買い替えた方が良いと思われるサインは、見た目からも分かります。どのようなタイミングで新品の購入を検討するのか、それぞれ見ていきましょう。

テカリが発生している

スーツの表面にテカリがあるということは、繊維が潰れてしまっている証拠です。

スーツの表面には繊維の凸凹があるため、光が反射することはありません。そのためテカリが起こらないのです。

スチームアイロンを使用したり、ブラッシングしたりしても元に戻らないのであれば、繊維が完全に潰れてしまっている可能性が高いでしょう。

その際はもはやテカリが直らないので、新品に買い替えた方が無難です。

シワが伸びにくくなった

スーツを着用すると、座ったり擦れたりすることでシワが寄るものです。通常、シワはハンガーに掛けておくことで、ほとんどの場合は自然に伸びて直ります。

しかし、くたびれたスーツのシワはすぐには伸びず、そのままの状態で着用しなければならない頻度が多くなります。その際は、新しいスーツに買い替えた方が良いでしょう。

使われている素材によっても、シワの入りやすさは異なります。例えば、綿やシルクなどの天然繊維はデリケートでシワが寄りやすい素材です。

ポリエステルなどの化学繊維でできたスーツはシワが寄りにくく、ウールとの混合素材も耐久性が高いです。

デザインやサイズが合わなくなった

スーツの買い替えを検討するタイミングは、品質の劣化だけが決めてではありません。デザインが古くなったり、体形が変化したりすることも買い替えサインの一つです。

スーツのトレンドは、時間と共に少しずつ変化していきます。まだ傷みが目立たなくても、例えば10年経ったものであれば、流行に合わないシルエットの可能性があるでしょう。

体重が増えるなどして体形が変わってしまった場合も、買い替えの要因になります。

ちょっとした変化であればスーツの直しで対応できますが、大きく体形が変わった場合には補正が難しい場合もあります。

また、生地の伸縮によるスーツ自体のサイズ変化にも要注意です。

スーツが傷んでしまう原因

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スーツが傷んでしまう原因は、日々の行動や手入れの状況にあります。メンテナンスを怠ってしまうと、劣化を早める原因になってしまうでしょう。

その反面、クリーニングの出しすぎも要注意です。それぞれについて解説します。

毎日の行動

電車のつり革を握ることや、階段の登り降り、自転車にまたがるなど、通勤時はスーツに負担をかける時間が多くなります。

体を動かすことで、シワの原因になってしまうのです。

また、デスクワークや会議、商談などでは袖口が机に擦れることで、テカリが出やすくなります。

座っているだけでも椅子にスラックスが擦れ、これがお尻周りにテカリが発生する要因になります。

手入れの有無

毎日の手入れを欠かさず着たスーツは、通常よりも長く着用できる可能性が高くなります。

汗やほこり、湿気などはスーツの寿命を縮めてしまうため、できる限りこれらを取り除くケアが重要です。

例えば、一度着用したスーツは、ハンガーに掛けて1日以上休ませると良いでしょう。シワを伸ばしたり、汗や湿気を飛ばしたりすることで、長持ちしやすくなります。

スーツを椅子やソファーに置いたままにしておくと、型崩れの原因になります。見た目はもちろん、着心地にも影響するため、優しく取り扱いましょう。

クリーニングの頻度

クリーニングを頻繁にしていると、かえってくたびれてしまいます。

スーツの素材によく使用されるウールは、クリーニングするたびに油分が落ちるため、生地のハリが損なわれてしまいます。

ハリがなくなると汚れが付着しやすくなるなど、スーツの品質を落とす原因となってしまうでしょう。

また、シワを伸ばすために機械で強いプレスをかけることも、生地を傷めてしまうきっかけになります。

特に冬用のスーツのクリーニングは、シーズンごとに1回出すだけで十分と考えましょう。

スーツを長持ちさせる方法

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スーツを長く着用したいのであれば、ちょっとした工夫や日々の手入れが重要です。できる限り長く持たせる方法を紹介します。

正しい収納の仕方を知る

スーツを収納するにあたり、クローゼット内に湿気をためないことが重要です。

汗などの水分を含んだスーツは、一旦風通しの良い場所で乾かし、湿気を飛ばしましょう。

ハンガーに掛けて収納しますが、針金の細いハンガーでは型崩れの原因になってしまいます。

肩のシルエットが崩れないよう、十分な厚みのあるハンガーを選択するのがベストです。

ブラッシングを行う

ブラッシングは、スーツの手入れの基本です。ほこりや汚れを払い落とせるだけでなく、繊維の流れをそろえ、程良い光沢のある美しい見た目をキープできます。

また、花粉症対策にも効果があるでしょう。

ブラッシングをしないと、たくさんのほこりがスーツに付着したままになり、虫食いなどの原因になってしまいます。

特に、肩や襟は汚れが付きやすいため、縫い目に沿って落としていくと良いでしょう。

スーツを休ませる

毎日同じスーツを着用すると、シワが寄った生地を伸ばす時間が取れなかったり、汗や湿気が乾かなかったりしてしまいます。

そのまま負荷を与えすぎてしまえば、スーツの寿命が短くなる恐れがあるでしょう。

理想は、1週間で5着のスーツを着回すことです。しっかり手入れをするのであれば、3着を着回しても良いでしょう。

また、ジャケット1着に対して2本のパンツを購入し、スラックスの負荷を分散する方法も有効です。

手入れの仕方を知ってスーツを大切に着よう

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スーツの寿命は、夏物と冬物で差はありますが、だいたい3〜4年程です。しかし、毎日の手入れや扱い方によっては、それ以上長く着用できる場合があります。

ブラッシングをこまめに実施したり、数着を着回してスーツを休ませたりするなど、長持ちさせる工夫が大切です。

しかし、シワが伸びにくいことや、生地のテカリが目立つ場合は買い替えのサインかもしれません。

少しでも寿命を伸ばせるように、日々の手入れの方法を押さえ、スーツを大切に着ましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。

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