オーダースーツをおすすめする理由。初心者でも作れる自分だけの1着
2021.05.24 MON

オーダースーツをおすすめする理由。初心者でも作れる自分だけの1着

オーダースーツに興味が合っても、既製品との違いが分からず、依頼を躊躇しているビジネスマンも多いのではないでしょうか。実は初心者でも自分好みのスーツを作るのは難しくありません。オーダースーツをおすすめする理由や作成の流れなどを解説します。

オーダースーツとは?

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既製品のスーツとは異なるオーダースーツの魅力や特徴を紹介します。どのようなものなのか、基礎的なことに関して理解を深めましょう。

自分用にカスタマイズできるスーツ

オーダースーツとは、自分好みにカスタマイズしながら作れるスーツです。既製品のスーツと違い、細部まで自分の体型にジャストフィットするように仕上げられます。

着用した際に最も心地良い状態に仕上がるよう、数mm単位で採寸して作られるため、既製品にありがちな、部分的にサイズが合わないという状態を避けられます。

また、生地やデザインを自分の好きなように決められることも、オーダースーツの魅力です。裏地やボタンといった細かい部分まで、できる限り理想に近づけられます。

オーダースーツで使われる生地は、丈夫で長持ちしやすいものが多いことも特徴です。加えて、自分に合ったサイズで作ることで、生地や縫い目にも負担がかかりにくくなります。

ネットからも注文可能

オーダースーツは、専門業者に依頼して作成します。実店舗で作るのが基本ですが、近くに頼める店舗がない場合は、ネットからも注文することが可能です。

そのようなオンライン完結型タイプのブランドは、デザインや生地の選択などを全てネット上で済ませられるため、自宅にいながらオーダースーツを作れることが魅力です。

ただし、採寸は自分で行わなければなりません。採寸を誤ると、体型に合わないスーツが届く恐れもあるため、ネットで注文したい場合も採寸だけは実店舗に依頼するのがおすすめです。

オーダー方法の違い

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オーダースーツには、「パターンオーダー」「イージーオーダー」「フルオーダー」といった、3種類のオーダー方法があります。それぞれの違いを確認しましょう。

初心者におすすめの「パターンオーダー」

あらかじめ用意された既製品の型を元に、自分の体型に近いものを選び、細部を調節しながら作り上げていく方法が「パターンオーダー」です。

既製品をベースに仕上げていくため、依頼から仕上がりまでの期間がそれほど長くかかりません。

調整する部分も、サイズが合いにくい『肩幅』や、肩から袖口までの『袖丈』などに限られます。

試しにオーダースーツを作ってみたい初心者や、サイズは合わせたいがデザインにはそこまでこだわらない人などに向いています。

体型補正もできる「イージーオーダー」

豊富に用意された型紙の中から、自分の体型に合ったものを選び、微調整しながら生地を組み合わせて仕上げる方法が「イージーオーダー」です。

パターンオーダーと異なり、肩幅や袖丈以外の体型補正も行えるため、より自分に合ったサイズのスーツに仕上がりやすくなります。

生地やデザインなどの要素も、自分好みにカスタマイズすることが可能です。パターンオーダーに比べ、より自由度の高いオーダー方法であるともいえるでしょう。

後述するフルオーダーほど価格が高くないことも魅力です。予算とクオリティーを両立させたい人に向いています。

とことんこだわるなら「フルオーダー」

サイズ感や細かいデザインにまで、とことんこだわって作れる方法が「フルオーダー」です。

体型や理想のデザインについて、スタッフが細かくヒアリングし、型紙の段階から一人一人に合わせて作り上げていきます。

型紙は職人が一から作成し、裁断や縫製の多くは手作業です。体型補正や生地・デザインのカスタマイズにも対応しているため、理想に近い仕上がりを期待できます。

ただし、ほかのオーダー方法に比べ料金が高く、仕上がりまでの期間も長めです。サイズ・デザインの両面で、十分に納得のいく1着が欲しい人に向いています。

オーダースーツを作るメリット

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より自分に合った1着に仕上げられるオーダースーツには、以下に挙げるようなメリットがあります。オーダーを検討する際の参考にしましょう。

自分の体型にジャストフィット

オーダースーツの大きなメリットとして、自分の体型にジャストフィットしたスーツを着られることが挙げられます。

既製品のスーツは、標準的な体型をベースに作られているため、細部までフィットすることがほとんどありません。

一方、オーダースーツは、サイズ感の向上を大きな目的として作られています。最も手軽なパターンオーダーでも、肩幅や袖丈といった、サイズが合いにくい部分の補正が可能です。

スーツが自分の体型に合っていることは、着心地の良さにつながります。体をよく動かす仕事に就いている人も、スーツに引っ張られる感覚を軽減できるでしょう。

生地やデザインが自分の好みに

既製品のスーツは、多くの人が着やすいよう、シンプルで無難なデザインで作られています。そのため、人によっては物足りなさを感じることもあるでしょう。

個性のあるスーツを着たいと思っても、既製品の中から完全に自分好みのデザインのスーツを探すのは困難です。

しかし、イージーオーダーやフルオーダーなら、豊富な選択肢から生地やデザインを選び、理想に近い状態へカスタマイズできます。

人目を引くような個性あふれるデザインにしたり、遊び心のあるアクセントをワンポイントで施したりと、さまざまな要望に応えてくれることが魅力です。

負担がかかりにくく長持ちする

オーダースーツに採用される生地の多くは、上質なものが選ばれています。上質な素材はダメージを受けにくいため、長持ちすることが特徴です。

また、オーダースーツはジャストサイズで作られることで、体を動かす際にスーツへの負担がバランス良く分散されます。

生地の一部分に負担がかかりすぎると、たるみができたり、縫い目がほつれやすくなったりといったことが生じますが、オーダースーツであればこのようなリスクを軽減できます。

生地自体が丈夫なだけでなく、スーツへかかる力も分散されるため、既製品に比べ長持ちしやすいのです。

お店の選び方

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オーダースーツを依頼できるお店は全国に数多く存在するため、どのような基準で選べば良いのか分からないという人もいるでしょう。安心して依頼できるお店を探すためのポイントを紹介します。

自分の好みのスーツが作れるか

オーダースーツには、お店のこだわりが色濃く反映されやすいという側面があります。中には、依頼者の要望より、自社が打ち出すカラーを優先しようとするお店があるのも事実です。

オーダースーツ初心者なら、お店のアドバイスは大いに参考となることでしょう。しかし、スーツに対して自分の理想をしっかりと持っている場合は、自分の好みのスーツが作れるお店を選ぶことが重要です。

ネット上の情報だけではどのようなお店なのか判断しにくいため、できれば依頼前に一度お店に足を運び、雰囲気を確かめたりスタッフと話したりしてみましょう。

生地と縫製工場の場所

スーツにこだわるなら、お店で取り扱う生地にもこだわりましょう。豊富な生地の種類から選べるお店なら、自分好みの素材やデザインの生地を見つけやすくなります。

選んだ生地は、実際に自分で触ることができるとなお良いでしょう。「思っていた質感と違う」など、イメージと異なる生地を選んでしまうリスクを軽減できます。

無料のお直し期間があれば安心

ジャストサイズのオーダースーツを作っても、体型の変化などでサイズが合わなくなることがあります。ネット注文の場合は、気を付けていても仕上がりサイズが合わない可能性も考えられるでしょう。

このような事態に備え、アフターサービスとして無料のお直し期間を設けているお店があります。

有料であれば1カ所につき5,000円程度かかる場合もあるお直しを、無料で対応してくれるお店なら安心して利用できるでしょう。

無料のお直し期間は、お店により期間が異なります。半年以上の期間を設定しているお店もあるため、事前にチェックしておくことが大事です。

予算別のオーダー方法

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オーダースーツの予算には、『オーダー方法』『生地の種類』『デザイン』などが大きく影響します。相場の目安を知っておけば、オーダー方法の選択に役立てられるでしょう。

オーダー方法による相場

オーダースーツの予算は、3種類のオーダー方法ごとに異なります。それぞれの相場を知ることで、オーダー方法を選びやすくなるでしょう。

最も手軽にオーダースーツを作成できるパターンオーダーの場合、予算の相場は約2〜5万円と、既製品と同程度の予算で依頼できます。

あらかじめ用意されている型紙の中から選んで作るイージーオーダーなら、予算の相場は約5〜20万円です。

型紙作成を含め、全ての工程を自分に合わせて作るフルオーダーの場合、予算の相場は約20〜100万円以上にまで高まります。

このように、仕立て方法が違えば、予算にも大きな差が出ます。手間がかかるほど予算も高くなりますが、仕上がりもより理想形に近づくでしょう。

デザインで価格も変動する

自分好みのデザインにこだわる場合は、手間がかかる分だけ価格も高くなります。ディテールの注文が多いと、その分工程が追加され、増えたコストが価格に反映されるでしょう。

裏地の色や素材・ボタンの種類や数・ベントのデザイン・名入れの有無などは、スーツをカスタマイズしたい人にとってはこだわりたいポイントといえます。

ディテールへのこだわりを無料で反映してもらえる範囲は、お店によりさまざまです。一般的には有料オプションを用意しているお店が多いため、事前に確認しましょう。

オーダースーツができるまで

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オーダースーツを作成する流れを理解しておけば、安心してお店に依頼できるでしょう。実店舗に依頼する場合の、仕上がりまでの大まかな流れを解説します。

まずは予約をしてカウンセリング

オーダーするお店を選んだら、最初に電話やメールなどで予約を取りましょう。完全予約制のお店もあるため、予約なしで足を運んでも断られる可能性があります。

お店を訪れたら、まずはスタッフとのカウンセリングが行われます。カウンセリングは、理想のオーダースーツを作成するためにとても重要なプロセスです。

どのようなスーツを作りたいのか、どういったシーンで着用したいのかなどを伝えましょう。直接相談することで、スタッフも依頼者の雰囲気を把握してくれます。

パターンオーダーやイージーオーダーを希望する場合は、この段階でスーツのベースとなる既製品や型紙を選びます。

自分の好きな生地とデザインを選ぶ

カウンセリングが終了し、スーツ作成の方向性が定まったら、お店で用意できる生地やデザインを選ぶ段階に入ります。

お店によっては豊富な生地のラインアップを提示されるため、初心者は迷うこともあるでしょう。そのような場合でも、経験豊富なスタッフが適切なアドバイスを提供してくれます。

生地・デザイン選びは、予算にも大きく関わるプロセスです。選択肢によっては予想以上に出費がかさむ可能性もあるため、事前に正確な予算を算出しておきましょう。

カウンセリングから生地とデザインを選ぶまでの流れは、スーツを自分好みにカスタマイズするための重要なプロセスだといえます。しっかりとイメージを固めておくことが大切です。

採寸と仮縫い

生地とデザインが決まったあとは、体の各パーツを採寸します。パターンオーダーとイージーオーダーの場合は、サンプルスーツを試着しながら採寸し、体型に合わせて微調整を行います。

フルオーダーの場合は、より多くの箇所を採寸するため、時間に余裕をもって訪れることが大切です。じっくりと採寸したあと、型紙の作成段階に入ります。

また、フルオーダーでは、採寸後に仮縫いを行う場合もあります。仮縫いとは、採寸を元に簡易スーツを作成し、試着してもらうプロセスです。

簡易スーツが出来上がるまでには時間がかかるため、仮縫いのために何回かお店へ足を運ぶ必要があります。

縫製と納品

採寸や仮縫いが終わったら、工場で縫製作業が実施されます。パターンオーダーとイージーオーダーは、機械で縫製することがほとんどです。

一方、フルオーダーでは縫製作業の多くが手作業で行われます。職人の手により丁寧に縫製されることで、よりクオリティーの高い仕上がりを期待できるでしょう。

スーツが仕上がったあとは、完成の連絡をもらい、お店で最終確認をします。最終的に問題がなければ、オーダースーツが納品され、全てのプロセスが完了です。

おすすめのオーダースーツブランド

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初めてオーダースーツを依頼する場合にも安心できる、オンワードが運営する『KASHIYAMA』を紹介します。ブランドの特徴やお店の魅力を紹介します。

日本人の体型に合うKASHIYAMA

『KASHIYAMA the Smart Tailor(カシヤマ ザ・スマートテーラー)』は、長年の経験と豊富な蓄積データから、日本人の体型に合ったスタイルや素材を提案する、本格オーダーメイドブランドです。

KASHIYAMAでは、上質な着心地を体感できるオーダースーツを、低価格かつ短納期で作ることができます。全ての製造プロセスを抜本的に改革し、在庫を抱えない体制で運営しています。

実店舗を全国に40近く構え、自宅や会社への出張採寸も承っています。2着目が欲しい場合は、1着目のデータを元に、PCやスマホで簡単にオーダーすることも可能です。

豊富なパターンと1年間お直し無料

KASHIYAMAは、創業90年の歴史を誇り、160種類を超えるスーツのサイズパターンがデータとして蓄積されています。

さらに、年間約20万人の寸法合わせを行っており、スタッフの経験値が高いのも特徴で、どのような体型にも合うスーツに仕上げます。

また、体型の変化によりサイズが合わなくなった場合、1年間は無料でお直しを行っています。オーダーしたスーツのサイズが合わない場合の調整は、回数を問わず無料です。

オーダースーツ - 上質な着心地のクラシックスーツ | KASHIYAMA the Smart Tailor (オンワード樫山)

オーダースーツで充実のビジネスライフを

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自分好みにカスタマイズできるオーダースーツは、自分の体型にサイズを合わせられることや、生地・デザインを自分で決められることが魅力です。

オーダー方法は3種類あり、それぞれにメリットがあります。依頼するお店を慎重に選び、予算に合ったオーダー方法や生地などを決め、充実したビジネスライフを満喫できる1着を作ってみましょう。

KASHINAVI編集部
KASHINAVI編集部
オーダーメイドブランドのKASHIYAMAによる、知って得するスーツの常識をまとめたコンテンツ「KASHINAVI」を運営。 スーツに関するお悩みに対してナビゲートします。