【オフィスカジュアル】レディースの基本と迷わない組み合わせ方をわかりやすく解説
入社や異動をきっかけに「オフィスカジュアルで」と言われても、どこまで崩してよいのかを具体的に教えてもらえる機会は多くありません。服装のきまりは会社ごとに幅があり、同じ業界でも部署や職種によって温度差が出ることもあります。
本記事では、勤め先の基準の確かめ方から、そろえておきたい定番アイテム、色の組み立て、季節ごとの調整までを解説します。
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【レディースオーダースーツ】 ・選べるデザインは25種類 |
INDEX
オフィスカジュアルの前提を押さえる
オフィスカジュアルという言葉は広く使われていますが、明文化された規定を持つ会社は多くありません。まずは勤め先の許容範囲を見極めましょう。
【定義】ビジネスカジュアルとの線引きは会社ごとに違う
一般には、ビジネスカジュアルのほうがスーツ寄り、オフィスカジュアルのほうが少し崩した装いを指すとされています。ただし、両方を同じ意味で使っている会社も珍しくありません。
来客の多い職種ではジャケット着用が求められ、社内業務が中心の部署ならブラウスとパンツで十分とされることもあります。勤め先で実際に何が着られているかを見るのが確実です。
【確認】入社の前後に見ておきたいポイント
服装規定の文書がない会社では、周囲の装いが実質的な基準になります。 見ておきたいのは次の点です。
- 面接や職場見学のときに社員が何を着ていたか
- 直属の上司や先輩の服装の傾向
- 来客や商談の頻度と、その日だけ装いが変わるかどうか
- クールビズやカジュアルデーの運用があるか
同じ部署でいちばんきちんとして見える方を上限、いちばんラフな方を下限として、間に自分を置くと大きく外れません。
【判断】迷った日はきちんと寄りに振っておく
判断がつかない日は、整ったほうへ寄せておきましょう。ラフすぎる装いは指摘を受けることがありますが、丁寧な服装で困る場面は少ないものです。 羽織りものが1枚あれば、暑ければ脱ぐという調整もききます。
そろえておくと組み合わせに困らないアイテム
手持ちの枚数を増やすほど、迷うことも多くなります。着回しの軸になる形を決めておくと、支度にかかる時間が短縮されるでしょう。
【羽織り】ジャケットは1枚あると幅が広がる
テーラードジャケットは、同じインナーのままでも印象を整えてくれる一着です。ネイビーやグレー、ベージュなど落ち着いた色を選んでおくと、ボトムスの色を選びません。
肩の位置が合わないと、きちんと感は出にくくなります。
【トップス】ブラウスとカットソーの使い分け
襟のあるブラウスは、ジャケットを脱いだ状態でも整った印象を保ちやすい形です。とろみのある素材はやわらかく、ハリのある綿素材はかっちりと見えます。
薄手の生地は下着の線が透けることがあるため、インナーを合わせるか、生地が二重の仕立てを選ぶと安心です。
【ボトムス】形の違う3本と、1枚で決まるワンピース
形の違うボトムスを3本持っておくと、同じトップスでも印象を変えられます。
| アイテム | 丈の目安 | 合わせやすいトップス |
|---|---|---|
| テーパードパンツ | くるぶしが見える丈 | ブラウス、カットソー |
| ワイドパンツ | 靴の甲に少しかかる丈 | 身幅の細いトップス |
| タイトスカート | 膝が隠れる丈 | ジャケット、ニット |
| ワンピース | 膝丈から膝下 | 羽織りものと合わせる |
ワンピースは1枚で装いが決まるので、時間の取れない朝に便利なアイテムです。
色の組み立て方をつかむ
色数が増えるほど、組み合わせを考える手間も増えます。使う色を決めておき、手持ちのどれを出しても成立しやすくしておきましょう。
【配色】ベースは2色に絞っておく
ジャケットとボトムスに使う色を2色までに抑えると、組み合わせで悩む時間が減ります。
扱いやすいのは、次のような並びです。
- ネイビーとホワイト
- グレーとベージュ
- ブラックとグレー
- ベージュとブラウン
【差し色】明るい色は面積の小さいところから
鮮やかな色は、バッグやスカーフのように面積の小さい部分から取り入れると扱いやすくなります。
明るい色をボトムスに持ってくる日は、上半身をベースの色でまとめると締まります。上下とも鮮やかな色にすると、まとまりを取るのが一気に難しくなるので注意しましょう。
職場によっては控えたほうが無難なもの
次に紹介するのは「着てはいけない」という決まりではなく、受け取られ方が分かれやすい要素です。勤め先に合わせて調整してください。
【露出】丈と肌の見え方は座った状態で確かめる
肩や胸元、脚の見え方は、社内の人より来客の目に留まりやすい部分です。 ノースリーブは社内で問題なくても、来客の日は羽織るよう求められる会社があります。
スカートは座ると膝上へ上がるため、立った状態の丈だけで判断しないようにしましょう。
【素材と装飾】ダメージ加工や大きなロゴ
大きく破れたデニムや目立つブランドロゴは、職場によっては私服寄りと受け取られることも。仕事の場では相手の目に入る情報を絞ったほうが無難です。
柄を入れるなら、離れて見ると無地に近く見える細いストライプや小さなドットにとどめておきましょう。
【足元】サンダルとヒールの高さ
つま先やかかとが出る靴は、来客対応のある職場では控えるよう案内されることがあります。
パンプスは3〜5cm程度のヒールが歩きやすく、立ち仕事の日も負担が少なめです。ストッキングを求める会社もあるので、入社初日は履いておくと無難です。
季節ごとの調整と、増やさずに着回す考え方
夏と冬では、同じ職場でも装いの前提が変わります。持ち物を増やさずに乗り切るなら、既にあるものの使い方を変えるほうが早いでしょう。
【夏】屋外の暑さより室内の冷房に合わせる
夏場の装いは、外の気温より室内の冷房に合わせて考えるほうが現実的です。 薄手のカーディガンや透け感のある羽織りを1枚デスクに置いておくと、急な来客にも対応できます。
汗の跡が目立ちにくい色を選んでおけば、外回りの日も気になりません。
【冬】ニットは編み目の細かさで選ぶ
ニットは編み目の細かいものを選ぶと、きちんとした場でも浮きにくくなります。
太い編み目のものは厚みが出るぶん、ジャケットの下では窮屈になってしまいます。インナーを重ねる日は、首元から見える範囲の色だけ整えておくとよいでしょう。
【着回し】セットアップは単品でも使えるものを選ぶ
セットアップは上下を別々に着られるものを選ぶと、出番の数が増えます。
ジャケットだけを手持ちのパンツに合わせたり、パンツだけをブラウスと組み合わせたりすることも可能です。色はオフホワイトやベージュ、ネイビーなど手持ちと重なりやすいものが無難です。
まとめ
オフィスカジュアルに共通の規定はなく、判断の軸は勤め先の慣習に置かれています。まずは周囲の装いから許容の幅をつかみ、ジャケット、ブラウス、テーパードパンツ、ワイドパンツ、タイトスカート、ワンピースといった定番を少しずつそろえていくと、朝の迷いが少なくなるでしょう。
KASHIYAMAでは、体型とお仕事の場面に合わせた一着をご提案しています。肩まわりの収まりや丈の長さなど、既製のサイズでは合わせきれない部分のご相談も承っています。
色の組み合わせや羽織りものの合わせ方は、実際の着用例を参考にするのが一番です。公式Instagramでは、季節ごとのコーディネートをご紹介しています。手持ちの一着をどう活かすか迷ったときの参考にしてみてください。
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